Sky株式会社、シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.8」を発売 – 運用負担軽減とセキュリティ強化を実現

Sky株式会社は、シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.8」(スカイディブ デスクトップ クライアント バージョン8)を開発し、販売を開始しました。

シンクライアントシステムとは

企業や組織でIT化が進む中、顧客情報や機密情報といった大切なデータをサイバー攻撃から守ることが非常に重要になっています。「SKYDIV Desktop Client」は、このような状況に対応するためのシステムです。このシステムは、パソコンのデータを組織内のサーバーで一元的に管理する「シンクライアント環境」(仮想環境)を利用します。これにより、利用するパソコンにデータが残らないため、情報が漏れるリスクを減らすことができます。

日々の運用をサポートする管理画面は、仮想端末の割り当てや利用状況の確認が簡単に行えるよう、使いやすさが重視されています。

SKYDIV Desktop Client Ver. 8 管理画面

「SKYDIV Desktop Client」は、商品の開発から販売、サポートまで全てを国内で行っている“国産”のシンクライアントシステムとして、多くの組織で利用されています。

最新バージョン「Ver.8」の主な強化点

最新バージョン「SKYDIV Desktop Client Ver.8」では、利用する方と管理する方の両方の手間を減らすための機能強化が行われました。

1. 利用者と管理者の運用負担を軽減

仮想端末の電源制御機能が改善され、トラブルからの復旧がより簡単になりました。

  • 利用者自身での復旧支援: 仮想端末に不具合が起き、操作できなくなった場合でも、利用者が自分で再起動できるようになりました。管理者が不在の時でも、利用者自身でトラブルに対応しやすくなります。

  • 管理者による手間なく電源制御: 管理者が特定の仮想端末のログオフや電源OFFを行う際、特別なモードに切り替える必要がなくなりました。これにより、操作できない端末や、リソースを占有している端末に素早く対応できます。

2. ファイル無害化ソリューションの拡充

インターネットから取得したファイルを安全に利用するための「ファイル無害化連携機能」が、新たに「Fast Sanitizer」に対応しました。これにより、マルウェアなどの危険な要素を取り除きつつ、ファイルの利便性を保ちながら安全にデータを活用できるようになります。

3. Remote Access Servicesの対応拡大

社外のパソコンから職場のパソコンを遠隔操作できる「Remote Access Services」が、Snapdragon Xシリーズプロセッサーを搭載したArm版Windowsに対応しました。これにより、省電力で持ち運びしやすいパソコンからでもリモート操作が可能になり、場所を選ばない柔軟な働き方をサポートします。

その他にも、ユーザー登録失敗時のエラーメッセージが分かりやすくなったり、不要なイベントログの収集を除外してデータ容量の圧迫を防いだり、サーバー間の通信異常を検知して通知する機能などが追加されています。

「SKYDIV Desktop Client」の特長

1. わかりやすく使いやすい操作性

初めて使う方でもすぐに使い始められるよう、利用者の使いやすさを追求しています。管理者にとっても直感的に操作できる管理画面が用意され、システムの構築や運用が簡単に行えます。

2. 使い慣れたWindows Server / Hyper-Vを基盤

仮想化の土台には、多くの企業で使われているマイクロソフト社のWindows Serverに搭載されている「Microsoft Hyper-V」を利用しています。これにより、使い慣れた環境でスムーズにシステムを導入・運用できます。

3. 開発からサポートまで国内・日本語で対応

Sky株式会社が国内で開発・販売を行い、サポートサービスも全て国内で提供しています。技術資料やマニュアルも日本語で作成されているため、安心して利用できます。

SKYDIV Desktop Client システム構成図

主な機能

「SKYDIV Desktop Client」には、企業・組織のIT環境を安全かつ効率的に管理するためのさまざまな機能が搭載されています。

  • システム管理: サーバーの追加や削除、パフォーマンスの確認など、必要な作業を画面上で行えます。サーバーの通信異常を検知し、管理者に通知する機能もあります。

  • カタログ管理 / 運用管理: ユーザーが使うOSやアプリケーションをまとめた「カタログ」を作成し、一元管理できます。ユーザーごとの仮想端末の割り当て状況やログオン状態も管理画面で把握できます。

  • 利用ポリシー設定: USBメモリやプリンターの使用制限など、セキュリティに関するルールを部署ごとに設定できます。設定状況も一覧で確認可能です。

  • SKYDIV Desktop Client Remote Access Services: 出張先やリモートワーク中に、手元のパソコンから職場のパソコンを遠隔操作できるサービスです。

  • その他機能: エラーメッセージに記載された問い合わせ番号を検索することで、エラーの詳細や対処方法を確認できます。

販売体制と関連情報

「SKYDIV Desktop Client」は、全国のソリューションパートナーを通じて展開されます。詳細な情報やお問い合わせは、以下のウェブサイトをご確認ください。

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