自動搬送サービス「eve auto」の運行管理ツール「eve auto DASH」が機能強化を発表

株式会社eve autonomyは2026年3月29日、自動搬送サービス「eve auto」向けの運行管理ツール「eve auto DASH」の機能を強化するアップデートをリリースしました。

eve auto DASHのユーザーインターフェース

「eve auto DASH」とは

「eve auto DASH」は、工場や物流施設で活躍する自動搬送サービス「eve auto」の車両を管理するためのツールです。これまでも「車両を呼ぶ」「車両を送る」「ホームに戻す」といった基本的な操作を提供し、シンプルな運用を可能にしてきました。

アップデート内容

1. ルートパターン登録機能

今回のアップデートで、新たに「ルートパターン登録機能」が追加されました。この機能により、複数の搬送ルートや停留所の組み合わせをあらかじめパターンとして登録できるようになります。

運行ルート登録画面

これまでは、運用ごとに停留所の設定が必要でしたが、この機能を使うことで、登録済みのパターンを選ぶだけで簡単に運用スケジュールを切り替えられます。これにより、現場での作業負担が大幅に減り、生産計画の変更や急な搬送の依頼にも柔軟に対応できるようになります。結果として、より効率的でスムーズな構内物流の実現に貢献すると考えられます。

2. 現在地の明示

車両の現在位置を簡単に表示する機能も新たに搭載されました。現場の担当者は、車両が「今どこを走っているのか」をすぐに確認できるようになります。

車両の現在地表示

これにより、車両がいつ到着するかを予測しながら作業を進めることができ、車両の到着を待つ時間を減らすことにつながります。運用の状況が見えるようになることで、現場の作業がより効率的でストレスなく進められるよう支援します。

自動搬送サービス「eve auto」について

eve autonomyが提供する自動搬送サービス「eve auto」は、工場や物流施設において、屋外での設備工事を必要とせずに自動搬送システムを導入できるソリューションです。

屋外環境では、段差や坂道、雨や日差しといった厳しい条件での運用が求められます。「eve auto」は、信頼性の高いEVカートと、一般道でも使われる最先端の自動運転技術を組み合わせています。これにより、雨や夜間でも工場などの敷地内で自動運転レベル4での無人搬送が可能であり、24時間稼働が必要な施設でも運用できます。現在、全国約60拠点・約100台が稼働しています。

夜間屋外で稼働する無人搬送車「eve auto」

主要スペック

eve auto FG-01の車両仕様表

今後の展望

eve autonomyは、これからも現場の課題に寄り添った機能開発を進め、製造業や物流業における自動化や省人化の推進に貢献していく方針です。

関連リンク

eve autonomyのロゴ

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