建設現場の作業を効率化!3人から1人へ、次世代システム「Connect 2D」が登場

株式会社ホーシンは、油圧ショベル向けマシンガイダンスシステム「iDig」シリーズの新しいラインナップとして、「Connect 2D(コネクト・ツーディー)」の本格販売を開始しました。このシステムは、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を段階的にサポートし、熟練の技術を誰もが使えるようにすることを目指しています。

Connect 2D

建設現場のDXステップアップを支援

建設業界では、人手不足の解消や生産性の向上を目指し、ICT(情報通信技術)を使った施工の導入が求められています。しかし、高価な3Dシステムをいきなり導入するには、費用や技術的な課題がありました。

「Connect 2D」は、まず導入しやすい2Dシステムで高い施工精度と少ない人数での作業を実現します。さらに、ビジネスの成長に合わせて後から3Dシステムに進化させることができるため、将来を見据えた「育つシステム」として開発されました。特に要望の多かったスイングブーム機への対応も実現し、より多くの現場でのDX推進を支援します。

「iDig」システムとは

「iDig」は、油圧ショベルの作業をサポートするシステムです。

iDigの特徴

  • 操作が簡単: ガイダンスに従うだけで、バケットの刃先の精度を±1cmに保ちながら作業ができます。

  • 取り付けが簡単: 溶接の必要がなく、ケーブルも不要なため、小型から大型までどんな油圧ショベルにもすぐに導入できます。

  • 載せ替えが簡単: センサーはワンタッチで取り外せるため、最大100通りの「ショベルとバケット」の組み合わせを登録して、複数の機械で使い回すことが可能です。

「Connect 2D」の主な特徴

1. スイングブーム機に対応し、生産性を最大化

これまで2Dガイダンスの導入が難しかった、ブームを左右に振る「スイングブーム機構」を持つ建機に対応しました。ブームを左右に振った状態でも、刃先の正確な高さをリアルタイムで計算します。

スイング作業の生産性を最大化

運転席のジョイスティックに装着できる「リアルボタン」を採用。作業中に手を離すことなく、ワンタッチでスイングブーム機能に切り替えることができます。

Bluetooth切替ボタン

2. 独自の「ダイナミックレーザーキャッチ」機能

独自の技術により、レーザーを捕捉する速度が従来の3倍となる1秒未満を実現しました。これにより、建機の動きを止めずに瞬時に基準を捉え、作業中の「待ち時間」を大幅に減らします。

レーザー測量

3. 将来的に3Dシステムへのアップグレードが可能

GNSSアンテナなどの追加部品を取り付けるだけで、システムを買い替えることなく「Connect 3D」へアップデートできます。初期費用を抑えながら、将来のICT施工に備えることが可能です。

4. 「iDig」の簡単な操作性とワイヤレス通信を継承

ケーブルを使わず溶接も不要な簡単な取り付けや、複数の車両での使い回し(最大100通りの設定登録)など、「iDig」の便利な点はそのまま引き継がれています。バケットの刃先精度は±1cmと、高い施工品質を提供します。

また、センサー間の通信にBluetoothを採用しているため、断線の心配があるケーブルを完全に排除しました。

導入メリット:3人作業が1〜2人へ

先行して導入した宅地造成工事の事例では、通常3人で行う作業を1人で完了させ、人件費を大きく削減しました。施工日数も2日間短縮されるなど、工事期間の短縮、施工精度の向上、重機燃料の削減といった様々な良い効果が確認されています。

iDig導入事例

製品概要

  • 製品名: iDig Connect 2D(コネクト・ツーディー)

  • 主な機能: 深度・勾配・距離のガイダンス、スイングブーム対応、ダイナミックレーザーキャッチ、3Dアップグレード対応

  • 発売日: 2026年1月20日

株式会社ホーシンについて

株式会社ホーシンは、「現場の声から、未来を創る」を目標に掲げ、土木・下水・測量資材を中心に、現場の安全性と効率を高める製品開発を行っています。建設DXの普及に貢献し、次世代の「働く現場」をサポートし続けています。

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