建設DX・i-Construction wpmaster 2025年12月16日 0 コメント

日建連表彰と「サラリーマン山崎シゲル」がコラボ、建設業の魅力を伝えるショートアニメを公開

一般社団法人日本建設業連合会（日建連）は、建設業の魅力を広く伝えることを目的に、シリーズ累計30万部を突破した人気漫画「サラリーマン山崎シゲル」とコラボレーションしたアニメコンテンツを制作しました。このアニメは2025年12月16日（火）から2026年3月15日（日）まで、特設サイトで公開されます。また、日建連YouTubeチャンネルや山崎シゲル公式TikTokでも視聴可能です。

建設業の魅力を漫画で伝える取り組み

この企画は、日建連表彰を受賞するような素晴らしい建築物やプロジェクトを通じて、私たちの日常の「安心」や「便利」を支える建設業の魅力を多くの人々に伝えるために、人気漫画とのコラボレーションが選ばれました。「サラリーマン山崎シゲル」との協力を通じて、特にSNSやショート動画に親しむ若年層に対し、親しみやすく、建設業の本質的な魅力を伝えるコンテンツを目指しています。

アニメで紹介する4つのテーマ

アニメコンテンツは「ものづくり」「新技術」「スケール」「インフラ」の4つのテーマで構成されています。DX（デジタルトランスフォーメーション）やロボットを活用した先進的な現場の様子、ダムや橋、高層ビルといった大規模プロジェクトのスケール感、チームで成果を生み出す達成感など、建設業ならではのやりがいや連帯感、プロジェクトの醍醐味が、山崎シゲルのコミカルなキャラクターを通じて紹介されます。

日建連表彰について

日建連は、60年以上にわたり優れた建築物を表彰してきた「ＢＣＳ賞」と、社会基盤を支える土木構造物の施工プロセスを重視する新たな「土木賞」の二つの賞で構成される「日建連表彰」を2019年に創設しました。この制度は、日本の建築物の伝統と社会基盤の価値を称えるものです。第6回目となる「日建連表彰2025」では、「第66回ＢＣＳ賞」15件、「第6回土木賞」12件（特別賞2件を含む）の全27件が決定しています。日建連は今後も、優れた建造物やプロジェクトを表彰し続ける予定です。

「サラリーマン山崎シゲル」著者田中光さんのコメント

著者である田中光さんは、「普段、何気なく目にしている建造物や建築物が完成するまでに携わった多くの方々の姿を思い浮かべながら描かせていただきました。今回ご依頼をいただき、この建造・建築という営みに、自分もわずかながら関われたようで、とても嬉しく思います。」とコメントしています。

アニメコンテンツ概要

公開期間: 2025年12月16日(火) ～ 2026年3月15日(日)
公開先:
- 日建連表彰2025 PR特設サイト: <https://www.nikkenren.com/sougou/award/2025/>
- 日建連YouTubeチャンネル: <https://www.youtube.com/channel/UCQ1wjucsmCCi5B7FTtW5SaQ>
- 山崎シゲル公式TikTok: <https://www.tiktok.com/@yamasakishigeru_anime>
テーマと内容:
- 第1話ものづくり
- 第2話新技術
- 第3話スケール
- 第4話インフラ

「サラリーマン山崎シゲル」について

お笑い芸人・田中光さんが描く「サラリーマン山崎シゲル」は、予測不能でシュールな日常を描いたSNSショート漫画です。2013年にTwitter（現X）で1コマ漫画の投稿が始まり、瞬く間に話題となり2014年には書籍化されました。2024年からはTikTokでのアニメ配信も開始され、SNSを中心に人気の作品となっています。