新菱冷熱とアジアクエストが建設DX推進の新サービス創出プログラムを開始
新菱冷熱工業株式会社とアジアクエスト株式会社は、建設業界のデジタル化(DX)を進めるための新しいサービスを作るプログラムを2026年1月から始めました。この取り組みは、建設業の仕事をより効率的にし、新しい価値を生み出すことを目指しています。

プログラム開始の背景
新菱冷熱は、「未来・環境エンジニアリングカンパニー」という目標を掲げ、建設業の生産性を高めたり、デジタル技術を積極的に取り入れたりすることに力を入れています。新しい事業を生み出す力を強くするため、茨城県つくば市にある「イノベーションハブ」という場所で、様々な企業や団体と協力してきました。
一方、アジアクエストは、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、クラウドといった最新のデジタル技術と、各業界の知識を組み合わせて、企業のデジタル化をサポートする専門家集団です。京都先端科学大学との協力や、社員のスキルアップを助けるプログラムなども提供しています。
今回、両社は、デジタル技術と新しい事業を作るためのプログラムを組み合わせることで、建設業界に役立つ新事業を一緒に作り出すことにしました。
プログラムの具体的な内容
このプログラムを通じて、新菱冷熱は、新しい事業を計画し、実行するための手順を学び、それを担う人材を育てます。これによって、将来の会社を支える新しいサービスが生まれることを目指しています。
アジアクエストは、デジタル化の経験が豊富なエンジニアがパートナーとして参加し、新しいアイデアを考えたり、事業の計画を立てたり、AIや最新技術をどう使うかを具体的にしたりするのを手伝います。
具体的な活動は次の通りです。
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建設現場が抱える問題と、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やAIといったデジタル技術を組み合わせて、新しい事業を考えます。
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アイデアを出すところから、事業計画書を作り、実際に試す前の準備(PoC:概念実証)までを、段階的に進めていきます。
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アジアクエストの経験豊かなエンジニアが、BIMやAIなどの先端技術を、どのように事業計画に落とし込むか、技術的な視点からサポートします。
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大学の先生や外部の専門家が、計画に対して意見やアドバイスをします。また、現場の問題解決のためにBIMやAIを使った省エネ技術を実際に検討します。
今後の展望
新菱冷熱は、これまでに培ってきた技術を土台に、このプログラムを通じて、建設業界全体のデジタル化やAIの利用を加速させ、これまでにない価値を生み出すことを目指します。
アジアクエストは、このプログラムへの参加を通じて、企業のデジタル化を継続的に支援し、建設業におけるAIやデジタル技術の導入をさらに進めることに貢献していきます。
各社の情報
新菱冷熱工業株式会社
1956年に創業し、空調設備や電気設備、給排水衛生設備など、幅広い分野で国内外の大きなプロジェクトを手がける総合エンジニアリング企業です。「さわやかな世界をつくる」を経営の目標に掲げています。デジタル化では、2022年にできたデジタルトランスフォーメーション推進本部を中心に、デジタル技術を使った仕事のやり方改革に取り組んでいます。国土交通省のBIMモデル事業にも参加するなど、BIMの導入にも積極的です。
アジアクエスト株式会社
AI技術を中心に、AIによる業務改革(AIX)やデジタル変革(DX)をサポートするAIインテグレーターです。AI、IoT、クラウドといった様々な技術に加え、建設、製造、小売など各業界の知識を持つプロフェッショナル集団として、相談から設計、開発、運用、そして人材育成まで、一貫して支援しています。新しいアイデアの試し(PoC)から大規模なシステム構築まで、確かな技術力で、顧客とともに新しい価値を生み出し、変革を実現しています。
アジアクエスト株式会社について、さらに詳しくはこちらをご覧ください: https://www.asia-quest.jp/

