土木施工管理システム「EX-TREND武蔵 Ver.25」が登場!ICT施工を強力にサポートし、業務効率が向上

土木施工管理システム「EX-TREND武蔵 Ver.25」が2026年1月20日にリリース

福井コンピュータ株式会社は、土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」の最新版「Ver.25」を2026年1月20日(火)にリリースすると発表しました。

この新しいバージョンでは、ICT施工(情報通信技術を活用した建設工事)を支援する機能が強化されています。具体的には、3次元設計データを作る機能や、法面(のりめん)の展開図を作る機能が中心に改良されました。これにより、建設現場での業務が効率的になり、生産性の向上が期待されます。

国土交通省は、2025年度から直轄工事でICT施工を原則とすることを決めており、今後も対象となる工事を増やす方針です。さらに、地方自治体や地域の建設業者向けに講習会を開くなど、全国的にICT施工を広める活動を進めています。このような動きの中で、「EX-TREND武蔵 Ver.25」は、最新の電子納品に関する基準や要領にも対応しており、利用者は安心してシステムを使える環境が提供されます。

EX-TREND 武蔵の画面

「EX-TREND武蔵 Ver.25」の主な強化点

1. 3次元設計データ作成機能の強化

「EX-TREND武蔵 Ver.25」では、3次元設計データを作成する際の操作がより使いやすくなりました。

「横断変化断面の追加」コマンドの改良

横断変化断面を追加する際、構成点の外側だけでなく内側にも点を追加できるようになりました。また、操作画面が見直され、構成点の追加や編集、操作の取り消しなどがより直感的に行えるようになり、作業時間の短縮につながります。

構成点編集画面

「CADから数値を取得する」コマンドの改良

縦断図から測点名や追加距離などの数値を取得する際の操作が改善されました。ワンクリックで対象の縦断表の項目を指定でき、片勾配や拡幅の数値も自動で取得できるようになりました。

平面線形図、片勾配、拡幅データ

これらの改良により、盛り土から切り土へ変わる場所など、複雑な3D形状の変化にも柔軟に対応した設計データが作れるようになります。これにより、詳細な編集作業が簡単になり、作業時間が短縮されて生産性が向上します。

2. 法面展開図の強化

建設CADの法面展開図機能において、LandXML形式のデータを取り込めるようになりました。取り込んだLandXML(TINデータ)をもとに、自動で三斜データが作られるため、図面作成にかかる時間が大幅に短縮されます。この機能により、従来の方法と比べて作業時間が約90%削減される見込みで、業務効率化を強力に支援します。

LandXML読込みと図面作成ワークフロー

3. 電子納品各基準、要領改定への対応

最新の電子納品に関する基準や要領に対応しました。これにより、利用者は安心してシステムを使用できます。

対応基準リスト

4. J-LandXML Ver.1.7への対応

建設CADの3次元設計データ作成オプションが、LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver.1.7に対応します(日本測地系2024対応を含む)。

価格

「EX-TREND武蔵 Ver.25」の価格(税別)は以下の通りです。

  • 建設CAD+3次元設計データ作成オプション:708,000円

  • 建設CAD+展開図オプション:528,000円

関連リンク

×