品質管理検定(QC検定)3級・4級の申込受付がスタート!累計申込者175万人突破

一般財団法人日本規格協会は、第41回品質管理検定(QC検定)の3級と4級の申込受付を開始しました。1級と2級の受付は2025年12月11日から始まる予定です。この検定の累計申込者は175万人を超えており、多くの企業や学生が品質管理の知識を学ぶために活用しています。

第41回品質管理検定試験(QC検定)申込受付期間

品質管理検定(QC検定)とは

品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識がどれくらいあるかを客観的に評価する試験です。企業にとっては、製品やサービスの品質を高め、コストを減らすことは常に大切な目標です。良い人材を育てることで、効率的で質の高い「ものづくり」や「サービス提供」が可能になります。QC検定は、このような人材育成の一環として多くの企業で利用されています。

企業では、昇進の条件や必須の資格とされたり、社内の教育プログラムとして受検が推奨されたりするケースが多く見られます。また、QC検定の合格者を優遇する求人もあり、就職活動中の学生も多く受検しています。

品質管理が組織をささえるイメージ

3級・4級はCBT方式(コンピュータ試験)で実施

2025年度から、QC検定の3級と4級はCBT(Computer Based Testing)方式、つまりコンピュータを使った試験に変わりました。自宅ではなく、全国にあるテストセンター(コンピュータ試験会場)で受検します。CBT方式になったことで、試験が実施される期間が長くなり、試験日を予約した後でも日程の変更が可能になりました。CBTの詳しい情報については、以下のページで紹介されています。

試験の概要と申込期間

各級の試験方式と申込受付期間は以下の通りです。

  • 1級・2級(筆記試験)

    • 申込受付期間:2025年12月11日(木)~2026年1月15日(木)

    • 試験日:2026年3月15日(日)

  • 3級・4級(CBT:コンピュータ試験)

    • 申込受付期間:2025年10月20日(月)~2026年2月15日(日)

    • 試験実施期間:2025年12月15日(月)~2026年3月15日(日)

関連情報

QC検定についてさらに詳しく知りたい方や、申込方法を知りたい方のために、ウェブサイトに関連情報がまとめられています。

日本規格協会グループについて

QC検定を主催する一般財団法人日本規格協会は、1945年12月に標準化や管理技術の開発、普及、啓発を目的として設立されました。JISや国際規格の開発、規格票の発行・販売、セミナーの提供、各種マネジメントシステムの審査登録など、幅広い事業を展開している団体です。

日本規格協会グループロゴ

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