動画教育システム「tebiki現場教育」が「みらいのたね賞」を受賞 – 建設現場のデジタル化と人材育成に貢献
動画教育システム「tebiki現場教育」が「みらいのたね賞」を受賞 – 建設現場のデジタル化と人材育成に貢献
Tebiki株式会社の動画教育システム「tebiki現場教育」が、「みらいのたね賞」を受賞しました。この賞は、建築家が選ぶ優れた製品に贈られるもので、「tebiki現場教育」は建設現場のデジタル化による業務効率の向上と人材育成を実現する革新的な解決策として高く評価されています。

「みらいのたね賞」とは
「みらいのたね賞」は、一般社団法人日本能率協会が主催する「Japan Home Show & Building Show」の公式アワードです。この賞では、建築分野で活躍する選考員が、展示会の出展製品の中から、特定のテーマに基づいて優れた建材や設備製品を毎年約10点選びます。第9回となる今年は「共感力」をテーマに、山代悟氏、山本想太郎氏に加え、ゲスト選考員として大島芳彦氏の3名が審査を行い、約300の出展製品の中から受賞製品が選ばれました。
Japan Home Show & Building Show 公式サイト:
https://www.jma.or.jp/homeshow/visit/index.html
受賞の背景と「tebiki現場教育」への評価
「tebiki現場教育」は、建設業向けの動画マニュアルサービスとして国内で高いシェアを誇ります(デロイト トーマツ ミック経済研究所「デスクレスSaaS市場の実態と展望 2025年度版」動画マニュアル作成支援ツール市場 2024年度出荷金額より)。製造業をはじめ、建設、物流、介護といった様々な現場で働く人々(デスクレスワーカー)が、多言語対応の動画マニュアルを直感的に作成できる解決策として、現場のデジタル化と人材育成の課題を解決する革新的な製品として評価されました。
選考員のコメント
選考員の一人である山本想太郎氏(HEAD研究会 副理事長、山本想太郎設計アトリエ 代表)は、「tebiki現場教育」について次のように述べています。
「建設業を含む様々な業務現場で、動画を使ったマニュアル作成や研修・教育を支援するクラウドサービスです。スマートフォンで現場の動画を撮影し、マニュアルとしてまとめ、管理するだけでなく、研修の進捗管理まで総合的に行えるシステムを、専門知識がなくてもユーザー自身で作成できます。企業の新人研修や社内マニュアル作成が主な用途ですが、専門技術やノウハウの蓄積、管理、そして継承という、社会的・文化的に非常に意味のある基盤としての可能性を秘めていると感じます。教育機関での利用や、より社会に開かれた情報データベースの作成にも応用できるでしょう。」

その他の受賞製品については、以下のリンクから確認できます。
https://www.jma.or.jp/homeshow/mirainotane/award/index.html
動画教育システム「tebiki現場教育」の特長
「tebiki現場教育」は、製造業を中心に、物流、飲食、介護、各種サービス業など、デスクレスワーカーが働く現場向けの動画教育システムです。このシステムは、代表者の食品工場長としての経験をもとに開発されました。
特長は、現場の人が難しいシステム操作をすることなく、誰でも最新の動画技術を直感的に使いこなせる操作画面(UI)です。スマートフォンのカメラで現場の作業風景を撮影するだけで、音声認識技術によって字幕が自動で生成されます。さらに、シーンの削除や静止画の挿入、音声の吹き込み、図形の挿入、自動翻訳といった動画編集も可能です。また、動画の閲覧データを自動で分析し、誰がどこまで学習したかを可視化することで、スタッフの習熟度をリアルタイムで管理できます。

サービスサイト:
https://tebiki.jp/
Tebiki株式会社について
Tebiki株式会社は「現場の未来を切り拓く」をミッションに掲げ、デスクレスワーカー向けの現場支援システムを開発・提供しています。同社は、簡単に動画マニュアルが作成でき、閲覧データや習熟度を可視化できる動画教育システム「tebiki現場教育」と、現場の帳票作成からデータ分析まで可能な電子帳票システム「tebiki現場分析」を提供しています。これらのシステムは、現場における安全、品質、効率といった重要な目標(KPI)の改善に貢献しています。
Tebiki株式会社 企業サイト:
https://tebiki.co.jp/


