ミサワホームがリフォーム事業で「ANDPAD」を導入、施工管理の効率化を推進
ミサワホームがリフォーム事業で「ANDPAD」を導入、施工管理を効率化
ミサワホーム株式会社は、リフォーム事業の施工管理業務を効率化するため、株式会社アンドパッドが提供するクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を導入しました。この導入は、全国のグループリフォーム会社で進められ、施工管理の効率化を目指すものです。

導入の背景と目的
近年、リフォームの需要は高まっています。多くの顧客を持つ住宅メーカーでは、営業担当者が施工管理の仕事も兼ねることがあり、業務量が増え、さまざまな仕事に対応する必要があります。
また、建設業界全体では、働く人の高齢化や人手不足、仕事の生産性の低さといった問題が続いています。さらに、「4号特例縮小」や「省エネ基準適合義務化」といった法律の変更も、業務の負担を大きくしています。
ミサワホームは1967年の設立以来、独自の建築方法の開発や世界初のゼロ・エネルギー住宅の建設、南極昭和基地の建設など、多くの実績を持つ住宅メーカーです。同社も、リフォーム事業をさらに発展させるために、施工管理の仕事を効率化することを目指しています。
この取り組みの一環として、ミサワホームはリフォーム事業におけるグループ内の施工管理システムを一つにまとめ、活用を進めています。
「ANDPAD」選定の理由と期待される効果
ミサワホームが「ANDPAD」を選んだのは、以下の点が評価されたためです。
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全国の現場へシステムを導入するためのサポート力が高いこと
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建設業務への深い理解に基づいた提案力があること
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業界で最も多くの会社に利用されているサービスであること
「ANDPAD」は、現場の効率を上げ、会社の経営を良くすることまでを一つのシステムで管理できる、クラウド型の建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供が始まり、使いやすさにこだわった開発と、導入から活用までの手厚いサポートにより、23.3万社以上が利用し、ユーザー数は68.4万人を超えています。また、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)では「令和6年度推奨技術」に選ばれています。
「ANDPAD」の導入により、ミサワホームグループの会社や協力会社を含む関係者が共通のシステムを使うことで、施工に関するデータを一つにまとめて管理できるようになります。これにより、業務の効率化や人為的なミスの削減が期待されます。さらに、集まったデータを分析し、より良い仕事の流れを作るなど、働きやすい環境づくりにも役立てる予定です。
ミサワホームについて
ミサワホーム株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、代表取締役社長執行役員は作尾 徹也氏です。
アンドパッドについて
株式会社アンドパッドは、東京都港区に本社を置き、代表取締役は稲田 武夫氏です。クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営を行っています。
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コーポレートサイト:https://andpad.co.jp/
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サービスサイト:
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ANDPAD: https://andpad.jp/
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ビルダーワーク: https://www.builderwork.jp/
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Digima: https://digima.com/
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コミュニティサイト:
- ANDPAD ONE: https://one.andpad.jp/


