フィリックス株式会社、売上高100億円を突破し過去最高を更新 — 感謝を込めた「FELIX AWARD 2025」を初開催

フィリックス株式会社は、2025年9月期において売上高が108億8,300万円に達し、過去最高の業績を達成しました。これは、前年と比べて約37億2,000万円(151.9%)の大幅な増加です。この大きな節目を記念して、長年事業を支えてきた協力企業の方々への感謝を伝えるため、初の表彰会「FELIX AWARD 2025」を開催しました。

オフィス

過去最高の売上を支えた主力商品「Jack」

この成長の大きな要因は、フィリックス株式会社が開発する投資用新築アパート「Jack」の好調です。「Jack」は、高い遮音性能、省エネ性能、そして長く使える構造品質が評価され、多くの投資家から選ばれています。全国賃貸住宅新聞の調査によると、2024年度の投資用新築アパートの年間完工数ランキングで、東海エリア1位を獲得しています。

Jackの外観

独自の高遮音床構造「Ffine50」

「Jack」の特に優れた点は、フィリックス株式会社が独自に開発した高遮音床構造「Ffine50」です。この技術は、木造アパートの課題とされてきた「音の問題」を根本から解決します。防振吊木(ぼうしんつりき)や遮音マット、多層構造を組み合わせることで、鉄筋コンクリート造りのマンションと同じくらいの遮音性を実現しました。これにより、子どもの飛び跳ねや椅子の移動による重い音(重量床衝撃音LH50)も、スプーンの落下やスリッパの音(軽量床衝撃音LL50)も大幅に抑えられます。入居者の退去理由で上位にあがる「騒音トラブル」を減らし、長く住んでもらえる環境を提供しています。

Ffine50の構造図

遮音性能の比較グラフ

ZEH-M Oriented基準対応の省エネ性能

「Jack」は、標準仕様で「ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション オリエンテッド)」という高い省エネ性能の基準を満たしています。これにより、入居者の光熱費の負担を減らすことができます。また、ZEH-M Orientedの物件は金融機関からの評価も高いため、長期的に安定した収益と資産価値を保ちやすくなります。具体的には、共同住宅として最高等級の断熱等性能等級5、最高等級の一次エネルギー消費量等級6、再生可能エネルギー設備がない物件としては最高等級の住宅版BELS★4、そして75年以上の長期保有を可能にする劣化対策等級3を取得しています。

ZEH-M Oriented基準の説明

Jackの室内

2025年度の事業戦略:アパート事業と工業化・木造建設をさらに発展

2025年度は、昨年度の成長を土台に、以下の事業をさらに強化する計画です。

投資用新築アパート事業の拡大

フィリックス株式会社の主力商品「Jack」は、遮音性能や省エネ性能、立地戦略が投資家や入居者から支持されています。2025年度は、年間完工棟数を100棟から135棟へ増やすことを目指しています。これまでの愛知エリアに加え、新たに高い需要が見込まれる関東エリア(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)でもアパート建設を強化し、東京本社を拠点とした戦略を本格的に進めます。また、「Jack」の主要技術である高遮音床構造「Ffine50」の改良も続け、振動の解析や構造の研究を進めることで、「日本で一番静かな木造アパート」の実現を目指します。

オフィスでの会議風景

独自技術「FELIX工法7.0」の進化による工業化・木造建設の推進

「FELIX工法7.0」は、従来の木造建設の課題を解決し、工場で部品を作ってから建てることで高品質な建設を実現するフィリックス株式会社独自の技術です。2025年度は、この技術をさらに進化させ、工業化・木造建設の拡大を加速させます。

2026年4月には、工業化・木造建設専門の大規模工場「常滑工場」(敷地面積約8,300㎡)の稼働を始める予定です。これにより、住宅の供給を早め、品質を均一にし、物流を効率化することが可能になります。工場で生産することで、現場での作業時間が大幅に短縮され、施工品質のばらつきを防ぎ、建設現場での工事音も減らすことができます。

建設現場での壁パネル

工場と周辺のレンダリング画像

また、専用CAD(設計ソフト)の開発や複数の特許取得にも継続して投資しており、「FELIX工法7.0」をさらに進化させるための開発プロジェクトが進められています。(例:枠組壁パネル圧縮工法は特許査定済みで2025年12月末取得予定、その他工法も出願中)。これらの取り組みを通じて、フィリックス株式会社が掲げる「工業化・木造建設を世界のスタンダードにする」という目標の実現を加速させ、建設業界の課題を解決する新しい事業モデルの構築を目指しています。

節目の年に「FELIX AWARD 2025」を初開催

売上高100億円突破という大きな節目を迎え、フィリックス株式会社は、長年にわたり事業を支えてきた関わりのある皆さまへ感謝の気持ちを伝えるため、初のパートナー企業向け表彰会「FELIX AWARD 2025」を開催しました。このイベントでは、会社の業績発表や今後の方針説明に加え、特に優れた成果を挙げた企業が表彰されました。

FELIX AWARD 2025の会場風景

フィリックス株式会社の代表取締役である水野秀則氏は、「売上高100億円突破は、フィリックス株式会社だけの力ではなく、日頃から関わってくださる全ての皆さまのご支援とご尽力があってこそ実現できた成果です。心より感謝申し上げます。100億円はゴールではなく、次の未来へ進むための新たなスタートです。『工業化・木造建設を世界のスタンダードにする』というミッションのもと、『FELIX工法7.0』と投資用新築アパート『Jack』のさらなる進化に挑戦し続けます。これからも皆さまと共に、新しい価値を創り出し、建設業界に変革を起こす歩みを進めてまいります」とコメントしています。

フィリックス株式会社 代表取締役 水野秀則氏

フィリックス株式会社について

フィリックス株式会社は、工業化・木造建設事業を展開しながら、土地の仕入れ、設計、木材の調達、2×4プレカット製造、アパートの建築・販売・賃貸管理までを一貫して手がける住宅メーカーです。各部門が連携することで、「企画・設計・製造・施工・管理」をワンストップで提供できる体制を強みとしています。2008年10月に清掃・リフォーム業として創業し、2018年に現在の社名となってから投資用新築アパート事業に本格的に参入しました。2025年には、投資用新築アパートの年間完工戸数で東海エリア1位を達成しています。

フィリックス株式会社は、投資用新築アパート事業だけでなく、独自技術「FELIX工法7.0」の特許取得にも挑戦し、日本から世界へ「建設・不動産改革」を実現する革新的なビジネスモデルを展開しています。常識にとらわれず、新しい価値を創造し続けることが、フィリックス株式会社が目指す未来です。

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