建設DX・i-Construction wpmaster 2025年12月8日 0 コメント

ソラコム、JAPAN BUILD TOKYOで建設・施設運用のIoT/カメラ活用を紹介

ソラコムが「JAPAN BUILD TOKYO」で建設・施設運用のIoT/カメラ活用を展示

株式会社ソラコムは、2025年12月10日（水）から12月12日（金）まで東京ビッグサイトで開催される「JAPAN BUILD TOKYO」に出展します。この展示会は、建築・土木・不動産の先端技術を集めたもので、ソラコムは「スマートビルディング EXPO」エリアで、建設現場や施設運用の省人化・効率化に向けたIoT、クラウド、AIを活用した最新の取り組みを紹介します。

IoTプラットフォームSORACOMの活用事例

ソラコムのブースでは、IoTプラットフォーム「SORACOM」を活用した具体的な事例が紹介されます。これには、環境モニタリングや設備の遠隔点検、遠隔メンテナンスなどが含まれます。IoTシステムを短期間で開発し、活用するための通信サービスも展示されます。

クラウド型カメラサービス「ソラカメ」

近年、人の目の代わりとしてカメラの設置が増えている状況を踏まえ、ソラコムのクラウドカメラサービス「ソラカメ」が展示されます。ソラカメは、1台あたりの導入費用が手頃で、必要な場所に手軽に設置できるのが特徴です。Wi-Fiと電源があればすぐに利用を開始でき、リアルタイムで映像を確認したり、クラウドに録画したりできます。

ブースでは、屋外での利用を想定した以下の実機も展示されます。

ソラカメ屋外スターターキット: セルラー通信を搭載し、建設現場や道路、駐車場、資材置き場など、屋外で必要な場所に臨機応変に設置・移設が可能です。
ソラカメ屋外ソーラーキット: 太陽光パネルとバッテリーがセットになっており、電源がない場所でも稼働できます。

また、施工の段階によって変化する建設現場に対応するため、天井からの吊り下げや単管パイプへの取り付けなど、さまざまな設置方法に対応する「ソラカメ建設現場向けアタッチメント」を用いたカメラの設置例も紹介されます。

パートナー企業との共同展示

ソラコムのブースでは、認定ソリューションパートナー2社による共同展示も行われます。

NCDC株式会社: 建設現場のデータをクラウドで共有する「ミエルコウジ」と、連携可能なAI「BizAIgent」のデモを展示します。
株式会社金沢エンジニアリングシステムズ: 面倒な接続設定が不要で、安価かつ安全にリモート接続環境を構築できる「KES P2P Link」および「KES Remote Service」の2種類のリモート接続サービスを紹介します。

建設現場や施設運用におけるIoTやAIの活用に興味がある方や、導入を検討している方は、ソラコムブースで専門スタッフに相談できます。

イベント概要

イベント名: JAPAN BUILD TOKYO
開催日: 2025年12月10日（水）〜12月12日（金）10:00-17:00
開催場所: 東京ビッグサイト南ホール1F 小間番号：35-29
URL: https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp.html

ソラコムについて

ソラコムのAI/IoTプラットフォーム「SORACOM」は、世界213の国と地域で利用できるIoT通信を基盤に、IoT活用に必要なアプリケーションやデバイスなどを一括で提供しています。製造業、エネルギー、決済などの産業DXから、スタートアップ企業、農業や防災といった持続可能な地域社会を支える取り組みまで、幅広い業界や規模の企業で活用されています。