建設DX・i-Construction

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」がインドネシア語など4言語に新たに対応

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」が新たに4言語に対応

株式会社アンドパッドが提供するクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」が、このたびインドネシア語、タイ語、繁体字（台湾華語）、スペイン語に新たに対応しました。これにより、すでに利用可能だった英語とベトナム語を含め、合計6つの海外言語で「ANDPAD」アプリが利用できるようになります。この多言語対応は、本日より提供が開始されました。

ANDPADの多言語対応画面

多言語対応の背景

日本の建設業界では、常に人手不足が大きな課題となっています。この課題を解決するため、東南アジア諸国からの外国人労働者の雇用が進んでいます。特に、日本政府と東南アジア諸国政府の間で特定技能に関する協定が結ばれており、技能実習を終えた東南アジア出身者が特定技能の資格で日本に残って働くケースが増えています。

また、東南アジア諸国の建設業界も市場規模が大きくなっていますが、現場の品質向上や生産性向上に課題を抱えています。このような状況に対応するため、「ANDPAD」アプリの多言語対応が進められました。

まずは、利用者が最も多い「ANDPAD」の施工管理機能から多言語対応が始まりました。これにより、東南アジア諸国の建設現場でも、工事の情報を一元的に管理したり、現場でのスムーズなコミュニケーションをサポートしたりすることが期待されます。

今後の展望と利用方法

アンドパッドは、今後も多言語で利用できる機能を増やしていく計画です。日本だけでなく、東南アジアの建設業界全体のデジタル化（DX）を積極的に進めていく方針です。

現在「ANDPAD」を利用している方は、この多言語対応機能を無料で利用できます。対応するアプリのバージョンは、iOS版が5.99以上、Android版が5.98以上です。

「ANDPAD」について

「ANDPAD」は、現場の効率化から会社の経営改善まで、建設プロジェクト全体を一元的に管理できるクラウドサービスです。2016年にサービスが始まり、使いやすさを重視した開発と、導入後の手厚いサポートにより、現在では23.3万社以上の企業に利用され、ユーザー数は68.4万人を超えています。

このサービスは、国土交通省のNETIS（新技術情報提供システム）において「令和6年度推奨技術」にも選ばれています。

詳細については、以下のサービスサイトをご覧ください。
https://andpad.jp/

株式会社アンドパッドについて

株式会社アンドパッドは、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営を行っています。その他にも、求人・転職サービス「ビルダーワーク」の開発・運営や、建設業界向けのBPOサービスなどを手掛けています。

関連情報はこちらから確認できます。
https://andpad.jp/news/20251216

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