カインズ、大都の全株式取得を完了 リアルとデジタル融合でプロ市場を強化

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株式会社カインズは、2025年12月30日付けで株式会社大都の発行済株式の全てを取得し、大都がカインズグループの一員となりました。

これまでの連携と今後の展望

カインズと大都は、2016年に業務提携、2017年には資本業務提携を結び、DIY文化の普及やプロ市場向けのサービス強化に取り組んできました。今回の全株式譲渡は、2025年10月に発表された基本合意に基づき、予定通り完了したものです。

今後は、カインズが持つ250以上の店舗網と、大都が運営するプロ向けのECサイト「トラノテ」が扱う400万点を超える商品を組み合わせます。両社のサプライヤーネットワークも最大限に活用し、リアルな店舗とデジタルなサービスを融合させることで、職人やプロのニーズに応えていきます。これにより、プロ市場において独自のビジネスモデルを確立することを目指しています。

大都がカインズグループ入り リアルとデジタルの融合でプロのニーズに応え、唯一無二のビジネスモデル確立を目指す

株式会社大都について

1937年に工具問屋として創業した大都は、2002年にEC事業に転換しました。DIY用品のECサイト「DIY FACTORY」を運営し、DIY文化の普及に貢献してきました。現在は、建築・建設・製造業の現場を支える事業者向けBtoB-ECサイト「トラノテ」を展開し、400万点以上の工具・資材を迅速に提供することで、業界のサプライチェーン変革を目指す大阪の企業です。

株式会社カインズについて

カインズは、29都道府県に262店舗を展開するホームセンターチェーンです。「くらしDIY」をブランドコンセプトに掲げ、暮らしを豊かにする価値ある商品やサービスを手頃な価格で提供しています。お客様一人ひとりの、そして地域の人々の日常を楽しくすることを目指しています。

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