「どこでも繋がる」遠隔作業支援システム「LIVEアシスト」が一般公募を開始
株式会社TECH MONSTERは、同社が提供するオンライン業務アシストツール「LIVEアシスト」の一般公募を2025年12月18日よりFUNDINNOを通じて開始しました。
この公募は、衛星通信(Starlink Direct用)ソリューションの開発資金を調達することを目的としています。最先端の衛星通信技術を活用することで、より多くの場所で快適な接続体験を提供し、「どこでも繋がる」遠隔作業支援システムの完成を目指すとのことです。
LIVEアシストとは
LIVEアシストは、Zoomなどのオンライン会議ツールに業務支援機能を加え、業務向けに特化させたビデオ遠隔サービスです。特に、現場や顧客とのリアルタイムでの詳細確認やコミュニケーション支援に力を入れています。ドローイング機能などの各種機能により、遠隔でのコミュニケーションの質を大幅に向上させることが可能です。
現場の課題解決を支援
現場と本社間の遠隔作業では、現場状況の確認、作業指示、図面共有、証拠写真の報告といった作業を短時間で完了させる必要があります。LIVEアシストは、これらの作業をスムーズに進めるための機能を提供します。

独自機能でコミュニケーションを向上
LIVEアシストは、大手ビデオ通話サービスにはない独自の機能を提供することで、急成長を遂げています。
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ビデオ通話にドローイング機能: 画面をキャプチャして直接描き込むことで、言葉では説明しにくい詳細な状況もスムーズに確認・説明できます。
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ビデオ通話で資料共有: 現場とリアルタイムで資料を共有することで、認識のずれを防ぎます。
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現場写真の保存: より鮮明な写真を撮影し、正確な情報を説明や記録に活用できます。
安定した接続と特許取得
LIVEアシストは、ビデオ遠隔において最も重要とされる「繋がる」部分に注力し、特許を取得しています(特許第7489341号)。
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通信の優先: 現在の帯域を計測し、帯域が狭くなった際には画質を落としてでもセッション維持を優先します。
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通信速度の常時計測: 帯域を常に計測することで、接続が途切れにくい設計が実装されています。
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自動再接続: ネットワーク接続が不安定になった場合やブラウザが閉じた場合でも、自動で再接続し、同じURLから作業を再開できます。
これらの機能に加え、衛星通信との連携開発により、「繋がるLIVEアシスト」のさらなる進化を目指しています。

「LIVEアシスト」の製品詳細については、以下のリンクから確認できます。
株式会社TECH MONSTERについて
株式会社TECH MONSTERは、テクノロジーの力で企業の人手不足解消や労働生産性の向上を支援する企業です。
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商号:株式会社TECH MONSTER
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代表者:代表取締役 京保 雄一
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所在地:〒651-0084 神戸市中央区磯辺通4丁目1番41号
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設立:2017年2月
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事業内容:インターネットサービス業
同社は、KOBE Global Startup Gateway 第4期採択、500 Startups Kobe Accelerator 2nd Batch、OIHシードアクセラレーション第10期プログラム採択、中小機構主催アクセラレーションプログラム第6期「FASTAR」採択など、様々なプログラムに採択されています。


