鉄筋コンクリート造のBIMモデルを自動生成する新サービスが開始 – 建築設計の効率化と人手不足解消へ

株式会社BnB Solutionsは、2026年7月より、鉄筋コンクリート造(RC造)の構造図面データから配筋を含むBIMモデルを自動生成する新サービス「BuilderHub Modeling Support」を開始しました。

RC造の配筋形状BIMモデルを自動生成

このサービスは、建築設計者やBIM担当者が抱える「モデリング作業の手間」と「人手不足」というBIM導入における主な課題を解決することを目的としています。短期間で高精度なBIMモデルを提供することで、業務の効率化を支援します。

「BuilderHub Modeling Support」の詳細は以下のURLで確認できます。
https://www.bnbs.co.jp/modeling

BIMモデリングの課題解決への貢献

日本の建築業界ではBIM(Building Information Modeling)の活用が重要視されています。しかし、モデル作成にかかる時間や、専門知識を持つ人材の不足がBIM導入の障壁となっていました。

本サービスでは、BnB Solutionsが自社開発したソフトウェア『BuilderHub-R』を使用します。これにより、構造図面データ(DWG形式)から配筋を含むRC造のBIMモデルを自動で生成することが可能です。手作業での入力に比べて、大幅な効率化と高い精度が期待できます。

大規模プロジェクトのBIMモデル

また、柱や梁の接合部など、複雑な鉄筋の配置を3Dで可視化できるため、図面だけでは分かりにくい干渉や施工上の問題点を事前に検討できます。納品されるデータは、広く使われているRevit(Autodesk社)形式にも対応しています。

BIMモデルに配筋まで自動配置

プロジェクトに応じた3つのサービスタイプ

「BuilderHub Modeling Support」では、プロジェクトの目的や規模に合わせて選べる3つのサービスタイプを提供しています。

  • BASIC(スピード重視)
    構造図面をもとにBIMモデルを生成し、短期間での納品が可能です。標準的な納まりが多い建築プロジェクトに適しています。

  • STANDARD(干渉回避対応)
    鉄筋の干渉部分について、配筋基準に基づいて調整されたモデルを作成します。干渉が避けられず、検討が必要な建築プロジェクト向けです。

  • CONSULTING(設計支援)
    鉄筋の調整だけでは解決できない課題に対し、構造エンジニアが解決策を提案し、鉄筋干渉を解消したモデルを提供します。高度な設計検討を要するプロジェクトに適しています。

自社開発ソフトウェア『BuilderHub-R』の特長

『BuilderHub-R』は、RC造の設計から施工までの品質や数量管理に特化した建築BIMソフトウェアです。

鉄筋のフック形状別「鉄筋集計表」も自動生成

主な特長は以下の通りです。

  • 構造図面(DWG形式)からBIMモデルと配筋を自動で生成します。

  • 鉄筋の干渉を自動で検出し、3Dで可視化し、個別に編集することも可能です。

  • 構造計算データ(ユニオンシステム株式会社の『Super Build/SS7』に対応)からBIMモデルを生成できます。

  • 「鉄筋、コンクリート、型枠」の数量を高精度で自動算出します。

『BuilderHub-R』の製品価格は、1ライセンス年間55万円(税込)で、サブスクリプション契約となります。

RC造の設計から施工までの品質・数量管理に特化

株式会社BnB Solutionsは、日本の建築構造設計事務所と韓国の建設系ソフトウェア会社の技術を組み合わせることで、建設業界のデジタル化を推進しています。

共同開発元:

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