GUGA、AI有識者との無料マッチングサービス「有識者マッチング」を開始
一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)は、企業や団体が生成AIを導入し、活用していく上でのさまざまな課題に対応するため、AI有識者とのマッチングを無料で支援する「有識者マッチング」の提供を開始しました。

「有識者マッチング」とは
「有識者マッチング」は、生成AIの導入や活用に関する疑問や目的に応じて、GUGAに所属するAI有識者(協議員)と相談できる無料の窓口です。生成AIの初期導入支援、運用サポート、AIエージェント開発など、幅広い内容について相談が可能です。これにより、「誰に相談すれば良いかわからない」「複数の提案を比較検討したい」といった企業や団体の悩みに応えます。
提供開始の背景
近年、生成AIの技術は急速に進歩し、AIエージェントや業務に特化したAIなどが登場しています。これにより、企業や団体が生成AIを導入・活用する動きが広がっています。
しかし、総務省が2025年7月に発表した「令和7年版情報通信白書」によると、業務で生成AIを活用している企業の割合は55.2%にとどまり、企業間での活用状況に差が見られます。また、先進的な企業では、それぞれの事業や業務に合わせた生成AIの活用が進んでおり、そのニーズや課題も多様化しています。
このような状況を受けて、GUGAはAI有識者と、生成AIの導入・活用に課題を持つ企業や団体を結びつける「有識者マッチング」の提供を開始しました。これまでの「カスタマイズ研修」をさらに充実させ、生成AIの初期導入支援からAIエージェント開発まで、様々な課題に対応できる無料の相談窓口としています。
GUGAは今後も、生成AIのリスクを予防する資格試験「生成AIパスポート」を通じてAIリテラシーの標準化を進めるとともに、「有識者マッチング」を通じて、生成AIの安全な活用から業務への定着、高度化までを一貫して支援し、生成AIが社会に広く使われることを目指します。
「有識者マッチング」の詳細
対象
生成AIの導入・活用についてパートナー企業を探している企業や団体、教育機関、自治体などの組織が対象です。
費用
マッチング自体は無料です。ただし、相談に対するGUGA協議員による具体的な支援は有料となる場合があります。また、相談者には「生成AIパスポート団体受験説明会」への参加が求められます。
相談内容の例
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初期導入サポート: 目的の整理、業務への適用範囲の検討、ツールの選定、社内向けの生成AI利用ガイドラインの作成などを支援します。
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伴走型コンサルティング: 推進体制の整備、業務プロセスの見直し、評価制度との連携、企業としてのAI活用姿勢や倫理観を示す「AI倫理ガイドライン」の策定などを支援します。導入後の活用停滞やトラブルへの改善もサポートします。
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人材育成: AIリテラシーの向上、業務に直結するプロンプトエンジニアリングの習得、ワークショップやアイデアソンを通じた学びの場の設計・運営を支援し、推進人材の育成や社内文化の醸成に貢献します。
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データ活用: RAG(Retrieval-Augmented Generation)やナレッジ連携による精度向上、特定業務に最適化するためのファインチューニング、MCP(Model Customization Platform)を活用したカスタマイズ支援などに対応します。
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ツール・システム開発: カスタムUIの構築、業務フローとの連携、外部APIとの接続に加え、業務自動化や個別対応を行うAIエージェントの設計・実装支援にも対応します。汎用的なツール開発から、業務に深く組み込んだ先進的な仕組みづくりまで幅広く相談できます。
お問い合わせ方法
詳細の確認やご相談は、以下のサービスページより専用フォームからお気軽にお問い合わせください。
生成AIパスポートについて

生成AIパスポートは、生成AIの利用に伴うリスクを予防するための資格試験です。生成AIの基礎知識、最新の動向、活用方法に加え、情報漏洩や著作権侵害などの注意点までを網羅しており、AI初心者が知っておくべきリテラシーを体系的に学べます。この資格を通じて、生成AIを安全に活用できる企業や人材を増やし、日本社会全体のAIリテラシーの標準化を目指しています。
一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)について
GUGAは、生成AIを社会に広く浸透させることで産業の再構築を目指す国内有数の生成AIプラットフォームです。生成AIパスポートの提供や、「GenAI HR Awards 2025」の開催、国内企業・団体の生成AI活用事例をまとめた「生成AI活用事例データベース」の提供などに取り組んでいます。官公庁をはじめとする多くの関係者とともに、日本の未来に必要な生成AIインフラの企画・提供を進めています。


