APRESIA Systems、クラウド管理型L2スイッチ「KOKOMO-S230MGT-P」を販売開始
APRESIA Systems株式会社は、クラウド管理型製品「KOKOMO」シリーズに、新しいL2スイッチ「KOKOMO-S230MGT-P」を2025年12月23日より販売開始しました。この製品は、PoE++給電に対応しており、低価格でありながら最大720Wという大きな電力供給が可能です。

KOKOMO-S230MGT-Pの特長
「KOKOMO-S230MGT-P」は、以下のような特長を持っています。
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大容量給電
1台で最大720Wの電力を供給できるため、消費電力の大きい機器も多くのポートで同時に使用できます。最大8ポートまで60WのPoE++給電(IEEE802.3af/at/bt対応)に対応しており、より高性能なデバイスにも安定して電力を供給できます。 -
クラウドからの簡単な管理
他のKOKOMOクラウドシリーズと同じように、遠く離れた場所に設置された機器でも、クラウドを通じて簡単に管理できます。これにより、電源や距離の制限による不便さが解消されます。 -
充実したサポート
AIチャットや専門スタッフによる手厚いサポートが提供されます。
製品概要

この製品は、マルチギガビットに対応し、10Gアップリンクを備えています。主な仕様は以下の通りです。
| 型式 | KOKOMO-S230MGT-P |
|---|---|
| 100/1000/2.5GBASE-T | 24ポート |
| SFP+ | 6ポート |
| 動作周囲温度 | 0~50℃ |
| 給電電力 | 720.0W |
| 本体外形寸法(WDH)(mm) | 440×260×44 |
| 希望小売価格(税別) | ¥ 340,000– |
また、最大8ポートまで60WのPoE++給電に対応しており、100/1000/2.5GBASE-Tが24ポート、SFP/SFP+が6ポートで、合計240Gbpsのスイッチング容量を持っています。VLANやQoS、リンクアグリゲーションなどの機能も利用できます。
KOKOMOブランドについて
「KOKOMO」は、企業がITインフラを構築する際の負担を減らし、スムーズなDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるために開発されたクラウド管理型のネットワーク製品ブランドです。「人と社会とITをもっと自由に繋げたい」という思いから、このブランドが作られました。

KOKOMOブランドサイトのトップページには製品紹介動画が掲載されており、製品の特長を短時間で確認できます。2026年3月にはIPoE対応のゲートウェイもKOKOMOシリーズに追加される予定であり、今後のラインナップの拡充が期待されます。
APRESIA Systems株式会社について
APRESIA Systems株式会社は、日本に本社を置く、L2/L3スイッチ「APRESIAシリーズ」をはじめとする情報ネットワーク機器を製造・販売するメーカーです。長年培った技術を活かし、進化する通信技術に対応しながら、社会に不可欠な情報システムインフラに価値を提供し、顧客の発展をサポートしています。
関連情報
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APRESIA Systems株式会社: https://www.apresia.jp/
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APRESIA Systems株式会社 ニュースリリース: https://www.apresia.jp/news/2025122301.html
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公式SNSアカウント
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X(旧Twitter): https://x.com/APRESIA_Systems
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Facebook: https://www.facebook.com/ApresiaSystems
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