AI利用が「定着フェーズ」へ、週2回以上使う人は45.8%に上る
AIの利用が「定着フェーズ」へ移行、週2回以上利用は45.8%に
デジハクが実施した「AI利用実態調査2025」により、生成AIの利用が人々の仕事や学習において「定着フェーズ」に入ったことが明らかになりました。直近30日で週に2回以上AIを使う人は45.8%に達し、その中でもZ世代が48.3%と先行してAI活用を進めています。

AI利用の広がりと「ないと不便」という感覚
調査によると、直近30日でAIを「ほぼ毎日」使う人は23.2%、「週に数回」使う人は22.6%でした。これらを合わせると、週2回以上の利用者は全体の約半数に迫ります。
AIを使う頻度が高い人ほど、「AIがないと不便」と感じる割合も高まることが分かりました。たとえば、ほぼ毎日AIを使う人の79.3%が「ないと不便」と答えており、一度AIの便利さを体験すると、その活用が手放せなくなる傾向が見られます。

業務におけるAI活用の三本柱
生成AIの具体的な活用シーンは、主に以下の三つに集約されます。
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下書き・要約・リサーチ
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資料化(提案や報告の初稿・構成作成)
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効率化・自動化
多くの人が、AIにまず「初稿」や「たたき台」を作らせ、それを人間が仕上げていくという使い方をしているようです。これにより、個人が発信する動画やSNSのアイデア出しにもAIが使われ始めています。

AI活用による時短効果と学習意欲
AIを活用することで、直近30日間の時短効果は中央値で3時間という結果が出ています。毎日または週に数回AIを使う人の中には、11〜20時間の時短を実感している人も多く、作業の短縮や自動化が時間の余裕を生み出していることがうかがえます。

また、今後12ヶ月以内にAI学習に1円以上投資する意欲がある人は46.8%に上り、そのうち13.2%が30万円以上を投資したいと考えています。これは、具体的な業務でAIを活用するためのスキルを身につけたいというニーズが高いことを示しています。

まとめ:AIを使いこなす「型」が重要に
今回の調査結果から、生成AIの利用が「試してみる段階」から「日常的に使う習慣」へと変化し、多くの人にとってなくてはならない存在になりつつあることが分かります。
今後は、AIを「使うか使わないか」というよりも、業務にAIをうまく組み込む「型」を持っているかどうかが、仕事の生産性に大きな差を生むことにつながるでしょう。2026年には、AIを使いこなせる人とそうでない人の生産性格差がよりはっきりと表れるかもしれません。
調査概要
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名称: デジハク「AI利用実態調査2025」
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スクリーニング調査対象: 全国18~79歳 n=2,000(2025年10月10日~15日、インターネット調査)
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本調査対象: 就業者かつ学習に前向きな層 n=500(2025年10月10日~15日)
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定義: 「生成AI活用」とは、ChatGPTのような対話型AIやAI機能が組み込まれたツールを仕事や学習に使うこととします。
関連情報
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デジハク生成AIコース: <https://ai.digital-hacks.jp/>
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UNIT BASE株式会社: <https://unit-base.co.jp/>
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月額制AI導入支援サービス『デジトラ』: <https://digitora.jp/>
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若手ハイクラス人材採用支援サービス『CORE MATCH』: <https://core-match.jp/>


