AIインフラ企業SuperX、最大2,000万ドルの自社株買いプログラムを承認

ナスダックに上場しているAIインフラ企業SuperX AI Technology Limited(以下、SuperX)は、取締役会が自社株買いプログラムを承認したことを発表しました。このプログラムにより、SuperXは今後1年間で最大2,000万ドル(日本円で約30億円以上)の普通株式を買い戻すことができます。
自社株買いの目的
この自社株買いは、SuperXが自社の戦略的な方向性と、世界のAIインフラ分野における大きな市場機会に強い自信を持っていることを示しています。同社は、現在の株価がSuperX本来の価値や今後の成長の可能性を十分に反映していないと考えています。このプログラムを通じて、事業の拡大に必要な資金の健全性を保ちながら、長期的に株主の価値を高めることを目指します。
プログラムの実施方法
自社株買いは、市場の状況や流動性、適用される法律に従って、公開市場での購入や相対取引を通じて行われる可能性があります。このプログラムは、SuperXに特定の数の株式取得を義務付けるものではなく、状況に応じていつでも一時停止または終了される場合があります。
SuperX AI Technology Limitedについて
SuperX AI Technology Limitedは、AIインフラストラクチャーの主要なソリューションを提供する企業です。完全子会社であるSuperX Industries Pte. Ltd.とSuperX AI Pte. Ltd.を通じて、独自のハードウェア、高度なソフトウェア、そして総合的なサービスを組み合わせたAIデータセンター向けの製品を提供しています。そのサービスは、高度なソリューションの設計と計画、コスト効率の良いインフラ製品の統合、そして運用と保守のすべてをカバーしています。
主力製品には、高性能AIサーバー、800圧直流(800VDC)ソリューション、高密度液体冷却ソリューション、AIクラウド、AIエージェントなどがあります。シンガポールに本社を置き、世界中の大企業、研究機関、クラウドおよびエッジコンピューティングの導入企業など、幅広い顧客にサービスを提供しています。
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