橋梁BIM/CIMの最新事例が集結!オンラインセミナーで設計・施工・維持補修の活用法を学ぶ

2025年12月5日(金)に、橋梁分野でのBIM/CIM(Building Information Modeling / Construction Information Modeling)の最新活用事例を紹介する「第3回橋梁CIMシステムセミナー」がオンラインで開催されます。

近年、国土交通省やNEXCOがBIM/CIMの活用を積極的に進めており、また橋の老朽化対策も急がれる中、このセミナーではBIM/CIMがどのように役立つのか、実際の現場での取り組みやこれからの展望について、専門家が詳しく説明します。

第3回橋梁CIMシステムセミナー開催

セミナーの主な内容

オフィスケイワン株式会社が主催するこのセミナーには、清水建設、IHIインフラシステム、駒井ハルテックといった橋梁建設の主要企業が登壇します。彼らは、橋の「設計」「施工」「維持補修」「床版更新」といった様々な段階で、BIM/CIMシステムがどのように使われているかを具体的に解説します。

特に、PC箱桁橋システム「CIM-BOX」や、橋を架けるシミュレーションシステム「Sim-BRANE」、吊り足場専用の新しいシステム「CIM-FLOOR」が、実際の工事現場でどのように作業の効率アップや品質向上に貢献したかを知ることができます。

「橋のBIM/CIM導入を考えている」「BIM/CIMの成功事例を知りたい」と考えている土木・建設業界の技術者にとって、大変参考になる内容です。

開催概要

  • 開催日時: 2025年12月5日(金)14:00~17:00

  • 開催形式: オンライン開催(Microsoft Teamsを使用)

  • 参加費用: 無料(事前の申し込みが必要です)

  • 参加対象: BIM/CIMの導入に関心のある建設・インフラ関連企業の技術者

  • 参加定員: 先着150名(早めの申し込みをおすすめします)

  • 申込URL: https://forms.office.com/r/UK7wRTAqaJ

申し込み期限: 2025年12月4日(木)17時まで

※同業他社の方の参加はご遠慮いただいております。
※プログラムや発表内容は、予告なく変更される場合があります。また、★印のセッションは橋梁CIMシステム導入ユーザー向けの内容です。

プログラム

橋梁CIMシステムセッション(14:00 ~ 15:00)

  • CIM-GIRDER、CIM-BOX、CIM-COMPOのメンテナンス報告(★)

  • CIM-GIRDER、CIM-BOX、Sim-BRANEの新機能紹介

  • その他

ユーザー事例セッション(15:10 ~ 16:10)

  • 清水建設による「CIM-BOXによる足羽川ダム付替橋の省力化の取り組み」

  • 駒井ハルテックによる「Sim-BRANEによる鋼橋架設シミュレーション適用ノウハウ」

  • IHIインフラシステムによる「仮設へのCIMシステム適用と将来展望」

  • 橋梁ICT活用研究会による「VR安全教育システムで目指すゼロ災害」

ユーザー事例セッションの詳細はこちらから確認できます。
https://www.office-k1.co.jp/news/article/20251107-cim-seminar

特別セッション「建設DXを実現する新商品のご紹介」(16:20 ~ 17:00)

  • 床版更新向けCIMシステム「Qa-Slab」

  • 鋼橋輸送計画をデジタル化する輸送明細システム「Sim-LOAD」

  • その他

このセミナーをおすすめする方

  • 橋梁分野でBIM/CIMの導入を考えている技術者や設計者

  • 過去にBIM/CIM導入で苦労した経験があるプロジェクト担当者

  • 国や自治体とのBIM/CIM連携に関心のある企業の担当者

主催者:オフィスケイワンについて

オフィスケイワン株式会社は、2014年の設立以来、道路や橋向けのBIM/CIMシステムの開発・販売、3次元設計サービス、3次元モデルの活用研究などを手がけています。橋の建設現場での生産性向上への貢献が認められ、「日建連表彰2020 第1回土木賞 特別賞」を受賞するなど、設計と施工を結びつけるICTベンダーとして、建設業界のデジタル変革(建設DX)に貢献しています。

橋梁BIM/CIMモデルを活用したデータ連携フロー

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