JDSC、物理空間の自動化を推進する「Physical AIビジネス開発室」を新設
JDSCが「Physical AIビジネス開発室」を新設
株式会社JDSCは2026年2月19日、物理的な場所での自動化を進め、新しい産業の形を作るための事業開発組織「Physical AIビジネス開発室」を新設することを発表しました。
この新しい組織は、JDSCの代表取締役COOの直下に置かれ、AIを使った製品やサービスの導入だけでなく、その後の運用までを新しいビジネスモデルとして作り上げていきます。まずは工場での生産や物の流れを管理する物流といった、AIの導入が早く進むと予想される分野からスタートし、将来的には街づくり(不動産や都市開発)や電力などの社会を支えるインフラの分野にも広げていく計画です。
設立の背景
最近のAI技術、特に「生成AI」と呼ばれる技術の進化により、インターネット上の情報処理などは大きく自動化が進みました。しかし、私たちの身の回りにある物理的な空間では、まだまだ人の手による判断や作業が必要な場所が多く残されています。
AIの技術は、情報を処理するだけでなく、実際に物を動かす「Physical AI(フィジカルAI)」と呼ばれる分野へと進化を続けています。日本政府も、AIやロボット技術を特に力を入れるべき分野として考えています。JDSCはこれまでにも、工場や物流、街づくりといった物理的な場所でのAI活用をパートナー企業と一緒に進めてきました。これらの経験をさらに発展させ、新しいビジネスとして本格的に展開するために、今回の新組織が作られました。
今後の取り組み
JDSCは今後、コンピューターの中でのシミュレーション(仮想空間での実験)や、AIが自ら考えて動くための仕組み(自律制御アルゴリズム)の開発を進めます。また、さまざまな企業と協力して、AIを搭載した機器(ハードウェア)の提供も行います。これらの取り組みを、実際の企業との実証実験を通して事業として確立させ、産業の現場に最適な形で導入していきます。
現場で得られたデータを再びAIに学習させることで、日本の大切な産業をさらに進化させることに貢献することを目指しています。
株式会社JDSCについて
JDSCは、生成AIや機械学習、数理最適化といったデータサイエンスと最先端の技術を使い、製造、物流、エネルギー、医療、公共サービスなど、社会の基盤となる産業の課題を見つけ出すところから、AIの仕組みを作り、実際にシステムを導入・運用するところまでを一貫してサポートするテクノロジー企業です。社会全体や各産業が共通して抱える課題を解決することで、日本の産業全体のレベルアップに貢献しています。
JDSCについて詳しくはこちらをご覧ください: https://jdsc.ai/


