伊藤忠テクノソリューションズ、高性能GPUをクラウドで利用できるVDIソリューション「Softdrive」の取り扱いを開始
クラウド型VDIソリューション「Softdrive」の提供を開始
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は、クラウド型VDI(仮想デスクトップ)ソリューションを提供するSoftdrive Technologies Group Inc.と販売代理店契約を結び、「Softdrive」製品の取り扱いを始めました。
「Softdrive」は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)を基盤とするクラウド型VDIソリューションです。高性能なGPU(画像処理装置)を活用することで、CAD(設計支援)、CG(コンピューターグラフィックス)、AI(人工知能)など、非常に重い処理が必要な業務アプリケーションでも、使う場所や端末を気にせず、スムーズな作業環境を提供します。CTCは、このソリューションを建築・製造・社会インフラといった幅広い業界に展開し、3年間で40億円の売上を目指すとしています。
背景にある課題
近年、働き方が多様になり、在宅勤務やサテライトオフィス、海外拠点など、場所を選ばない高性能な業務環境が企業に求められています。しかし、CADやCG、AIといった重い処理を行う業務では、専用のGPUワークステーションを会社に置く場合、導入や維持にかかる費用、そして管理の手間が増えることが課題でした。
また、情報の安全を守るためにも、自社で契約したクラウド環境でデータを安全に管理しつつ、高い性能を保つ仕組みへの関心が高まっています。
Softdriveの特長
「Softdrive」は、OCIの高性能なGPUベアメタルサーバー(物理GPUを一人で使えるクラウドサーバー)上で動くクラウド型VDIソリューションです。独自の通信方法とネットワークを最適化する技術により、データのやり取りが非常に速く、安定しているため、重い業務アプリケーションでも、手元のパソコンと同じような感覚で操作できます。
必要なときに必要なだけGPU環境を使えるため、余分な設備投資を抑えながらも、高性能な環境を確保することが可能です。

さらに、利用する端末には実際のデータを送らず、画面に表示するための画素情報だけを暗号化して送る仕組みにより、高いセキュリティを保ちます。ウェブ上のダッシュボードから、お客様が契約しているOCI環境でデータをまとめて管理できるため安心です。Windows、Mac、iOSなど様々な端末に対応しており、いつでもどこでも快適な業務環境を提供します。
これまでネットワークの遅れやGPUの性能不足、セキュリティの心配から、会社内にしか作れなかったGPUデスクトップ環境が、専用アプリを使うことでクラウドでも実現できるようになりました。

CTCによるサポート体制
CTCは、「Softdrive」とOCIの販売だけでなく、導入のサポートも総合的に行います。導入の際には、最短2週間のPoC(実証実験)期間を設け、お客様が使う予定のソフトウェアがどのくらい性能を発揮するかを確かめます。その後、約2か月の標準導入期間で、環境の構築や設定、操作手順書の作成までを一貫して支援します。
今後もCTCは、OCIの管理やセキュリティ運用を標準化したサービスパックの提供も検討し、お客様の業務効率を高め、コストを減らすことに貢献していくとのことです。
Softdrive Technologies Group Inc. CEO Leonard Ivey氏からのコメント
Softdriveは、世界展開戦略の一環として、JPAC地域を代表するテクノロジーパートナーであるCTCとの提携を発表します。CTCは、同地域において企業の顧客や大手クラウドプロバイダーから信頼されるアドバイザーとして高く評価されており、今回のパートナー選定に至りました。SoftdriveとCTCは、両社の協力により、GPUおよびCPUベースの仮想デスクトップ環境において、特に従来のVDIプラットフォームに代わる最新のソリューションを求める企業を中心に、大きな市場シェアを獲得できる理想的な体制を整えています。
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