LMS「SmartSkill Campus」に新機能「自動ログイン案内配信機能」が実装、教育DXを推進

株式会社レビックグローバルは、企業の人材戦略課題を解決するソリューションを提供する企業です。このたび、同社が提供する多機能型LMS(学習管理システム)「SmartSkill Campus」に、新たに「自動ログイン案内配信機能」を実装しました。

この新機能は、教育担当者の運用にかかる手間を大幅に減らす「運用オートメーション・シリーズ」の一つです。これまで手作業で行われていた新規受講者へのログイン案内がシステム内で自動的に行われるようになります。受講者登録と同時に案内が自動で送られるため、管理者が手動で配信する必要がなくなります。これにより、日々の煩雑な業務から解放され、受講者はスムーズに学習を始められるようになり、企業の教育DX(デジタルトランスフォーメーション)を強力に後押しします。

SmartSkill Campus新機能「自動ログイン案内配信機能」

開発の背景:教育担当者の負担軽減

多くの企業では、LMSの運用において、新規受講者へのログイン案内(開講案内)の送付作業が大きな負担となっています。特に、大規模な組織変更や頻繁な採用がある職場では、その都度対象者を確認し、手動でメールを送る作業が、担当者の精神的なプレッシャーや時間のロスにつながっていました。

SmartSkill Campusは、このような「教育DXの盲点」となっていた定型業務に注目しました。今回の機能追加により、受講者登録から最初の学習開始までの流れをシステム内で自動化し、管理者が本来の教育企画に集中できる環境を提供することを目指しています。

新機能「自動ログイン案内配信機能」の概要

この機能は、新しい受講者がシステムに登録された際、管理者が設定したスケジュールに基づいて、初回ログインに必要な案内をシステムが自動で配信するものです。

  • 最適なタイミングでの「予約配信」
    管理者は配信時間を1分単位で細かく設定できます。受講者がメールを最も確認しやすい時間帯を狙って配信することで、メールの開封率や学習開始率の向上が期待されます。

  • CSVインポート時の柔軟な配信制御
    受講者データをCSVファイルでまとめて登録する際、ユーザーごとに配信するかどうかを設定できます。すでに登録されているユーザーに対しても、インポート操作によって配信設定を最新の状態に更新できるため、急な運用変更にも柔軟に対応できます。

  • セキュア認証によるスムーズなオンボーディング
    配信されるメールには、本人確認のための特別な「ワンタイムURL」が含まれています。受講者はこのURLをクリックするだけで、安全にパスワード設定画面へ進むことができ、スムーズかつ安全に学習を始められます。

自動ログイン案内配信機能の詳細については、以下のページをご覧ください。
自動ログイン案内配信機能

SmartSkill Campusが目指す「運用のオートメーション化」

SmartSkill Campusは、管理者が日々の業務に追われることなく、データに基づいた戦略的な人材育成に集中できるよう、「運用の自動化」を徹底して進めています。今後も「管理者が動かなくても、学習が回り続けるプラットフォーム」として進化を続け、企業の教育DXを強力にサポートしていく方針です。

SmartSkill Campusとは

SmartSkill Campusは、数万人規模の同時接続に対応できる、大企業向けの多機能型LMSです。従業員のスキルアップを戦略的に支援するための様々な機能を備えており、専任のカスタマーサクセスが各企業の活用方法や仕組み作りを共に考え、実行します。他のシステムとの連携も可能で、学習履歴を一元管理することで、データに基づいた戦略的な人事施策を実現します。

これまでに450社以上の企業に導入され、会員サービスを含めると200万名を超えるユーザーが世界中で利用しています。

株式会社レビックグローバルについて

株式会社レビックグローバルは、株式会社ウィザスのグループ会社として1977年に設立されました。LMS(学習管理システム)、タレントマネジメントシステム、eラーニングコンテンツ、企業向け動画の提供を通じて、ソリューション事業を展開しています。会社創立以来培ってきた高度な技術力とノウハウを基に、最適なサービスを提供しています。

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