DX wpmaster 2025年12月20日 0 コメント

遠隔作業支援システム「LIVEアシスト」が一般公募を開始、衛星通信で「どこでも繋がる」未来へ

株式会社TECH MONSTERは、オンライン業務アシストツール「LIVEアシスト」の一般公募を、2025年12月18日よりFUNDINNOで開始しました。

今回の公募は、最先端の衛星通信技術（Starlink Direct用）ソリューションを開発するための資金を集めることを目的としています。この取り組みにより、「どこでも繋がる」快適な作業環境を多くの企業に提供し、人手不足の解消や労働生産性の向上を支援することを目指しています。

公募の詳細はFUNDINNOのサイトにてご確認ください。

LIVEアシストとは

LIVEアシストは、Zoomなどのオンライン会議ツールに業務支援のための特別な機能を追加し、仕事向けに特化したビデオ遠隔サービスです。特に、現場やお客様との間で、リアルタイムに細かい部分を確認したり、コミュニケーションを助けたりするのに役立ちます。ドローイング機能などの様々な機能を使うことで、遠隔でのコミュニケーションの質を大きく高めることができます。

現場の効率を上げるポイント

LIVEアシストを使うと、本社と現場の間で遠隔作業をスムーズに進めることができます。現場の状況確認、作業の指示、図面の共有、そして証拠写真の報告といった一連の作業を、短い時間で完了させることが可能です。

独自の機能で現場をサポート

LIVEアシストは、一般的なビデオ通話ツールにはない独自の機能を提供しています。

ビデオ通話に絵を描く機能（ドローイング）: 画面を一時的に保存して、その上に直接書き込むことができます。言葉で説明しにくい複雑な状況も、絵を描きながら伝えられるため、現場と監督者の間で認識のズレが少なくなります。
資料の共有機能: 現場とリアルタイムで資料を共有できます。これにより、お互いの認識が合いやすくなり、作業がスムーズに進みます。
現場写真の撮影機能: ビデオ通話中に、現場の様子を鮮明な写真として残せます。この写真は、説明や記録に活用できます。

特許取得と安定した通信

LIVEアシストは、ビデオ通話で最も大切な「繋がる」部分に力を入れています。独自機能は特許を取得しており、通信の安定性を高めるための工夫がされています。

通信を優先: 現在のインターネットの速度を常に測り、もし速度が遅くなっても、画質を少し落としてでも、通話が途切れないようにします。
通信速度の常時計測: 通信速度を常に測ることで、通話が途切れにくいように設計されています。
自動再接続機能: もし通信が一時的に切れてしまっても、すぐに自動で再接続される仕組みがあります。これにより、途中で通話が切れてもすぐに元に戻ることができます。

さらに、衛星通信との連携開発を進めることで、より「繋がるLIVEアシスト」を目指しています。