第17回Unity Awards、国内から産業向け3社とコミュニティの「ないち」氏が最優秀賞受賞
ゲーム開発などで広く使われているプラットフォーム「Unity」は、第17回Unity Awardsの最終受賞者を発表しました。この賞は、世界中のUnityクリエイターが持つ創造性や革新性を称えるもので、今年で17回目を迎えます。
国内から産業向けイノベーション賞に3社が選出
今年のUnity Awardsでは、特に産業分野における革新的な取り組みを表彰する「Innovation Award」で、国内から以下の3社が最優秀賞を受賞しました。
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株式会社ティアフォー：オープンソースの自動運転シミュレーター『AWSIM』が評価されました。
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株式会社EARTHBRAIN：建設現場のさまざまなデータを3次元空間で可視化する『Smart Construction XR』が受賞しました。これは次世代のソリューションとして期待されています。
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イノワークス株式会社：XRデバイス上で3Dモデルを簡単に表示・操作できるMR（複合現実）ツール『MODEL VISTA』が選ばれました。
建設現場の3Dモデルとデータ可視化
AR/VR技術を用いた建設現場のデジタル管理システム
コミュニティへの貢献を称える「Unity’s Choice Award」
Unityの開発者コミュニティに大きく貢献したクリエイターを称える「Unity’s Choice Award」には、2016年から26,000本以上のゲームが投稿されている「unityroom」の運営を続けている、ないち（naichilab）氏が選出されました。
その他の受賞作品
ゲーム部門では、準優秀賞として『都市伝説解体センター』『SDガンダム ジージェネレーションエターナル』『Dreams of Another』『Berserk or Die』『Craftrium』などが受賞しています。
Unityは、モバイル、PC、コンソール、拡張現実（XR）など、幅広いプラットフォームでゲームやインタラクティブな体験を創造・提供するためのツールを提供しています。
第17回Unity Awardsの全受賞者については、以下のリンクから詳細を確認できます。
