有限会社AMPLUSとベンキュージャパン、新しいゴルフシミュレーション「FOCUS LE」を共同開発
有限会社AMPLUSとベンキュージャパン、新しいゴルフシミュレーション「FOCUS LE」を共同開発
有限会社AMPLUSとベンキュージャパン株式会社は、両社の技術力を合わせて、新しい映像ソリューション「FOCUS LE(フォーカスライトエディション)」を2025年12月上旬から発売すると発表しました。

「FOCUS LE」とは
今回発表された「FOCUS LE」は、ゴルフの弾道測定器から得られるインパクトのデータだけを使って、足元のマットに瞬時に映像を映し出すことができるシステムです。
これまでの製品「FOCUS」では必要だった天井カメラが不要になったため、設置がとても簡単になりました。
「FOCUS LE」の主な特徴
導入しやすいサブスクリプション形式
「FOCUS LE」は、ソフトウェアをサブスクリプション(月額利用料)と購入の両方で提供します。これにより、本体の購入費用や工事費用を抑えられ、導入のハードルが大きく下がります。
このシステムは、対応する弾道測定器の性能をさらに引き出し、「AIクラブトレーサー」として新しい価値を生み出します。
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初期費用:50.00 USD
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月額料金:89.00 USD
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対応機種:GCQuad / QuadMAX / FALCON / GC Hawk
プロジェクターや追加モニターの設置は必要です。プロジェクターについて詳しくは、「FOCUS LE」のウェブサイトにあるBenQ社のバナーから確認できます。

AIによる正確な映像再現
新しく開発されたAI技術を搭載しており、本体カメラを使わなくても、計算するプログラムがインパクトの前後におけるクラブの動きを正確に予測し、床に映像として再現します。
BenQが推奨する最適なプロジェクター
ベンキュージャパンは、「FOCUS LE」に最適なプロジェクターとして「LW650」を推奨しています。これにより、快適なゴルフシミュレーション環境が実現します。
「LW650」は、長寿命でメンテナンスの必要がないレーザー光源技術を使っており、省電力でコンパクトな設計です。「FOCUS LE」の天井から床への投影にとても適したプロジェクターです。

両社の技術と経験を組み合わせることで、より質の高い、快適な映像体験を提供することを目指しています。
従来製品「FOCUS」の変更とアップグレードについて
「FOCUS LE」の発表に伴い、従来のカメラ型買い切り製品「FOCUS」は、順次「FOCUS SE」という名前に変わります。
この「FOCUS SE」(旧名称:FOCUS、バージョン3.5.2以降)には、すでに「FOCUS LE」の中心的な技術が搭載されています。もし「FOCUS」カメラがボールを捉えられなかった場合でも、同時に使っている弾道測定器のデータをもとに、インパクト前後のクラブの軌跡やフェースの角度の変化を推測し、床に映し出すことができます。
さらに、2026年2月末日までは、旧「FOCUS」から「FOCUS SE」(バージョン3.5.2)へのアップグレード費用80,000円が全額免除されます。
製品に関するお問い合わせは、各社のウェブサイトをご確認ください。
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有限会社AMPLUS: https://www.shop.amplus.jp/focus-enjp
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ベンキュージャパン株式会社: https://www.benq.com/ja-jp/index.html


