京セラみらいエンビジョン、AMIT社製5G対応USBドングル「CDG501-0GT01」の提供を開始
京セラみらいエンビジョンがAMIT社製5G対応USBドングルの提供を開始
京セラみらいエンビジョン株式会社は2025年12月10日、台湾のAMIT Wireless Inc.が製造した、ローカル5Gとキャリア5Gの両方に対応するUSBドングル「CDG501-0GT01」の提供を開始しました。
この製品を導入することで、今使っているパソコンや産業機器に、簡単に速い5G通信環境を整えることができます。

製品の主な特徴
AMIT Wireless Inc.製の5G USBドングル式通信デバイス「CDG501-0GT01」には、次の4つのメリットがあります。
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幅広い5Gネットワークに対応
ローカル5Gとキャリア5G(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのIoT相互接続性試験済み)の両方に対応しています。そのため、工場や建設現場、オフィスなど、さまざまな場所で高速かつ大容量の通信が実現します。 -
ドライバ不要で使える
Windows(10以降)、macOS(10.15.7以降)、Linux(5以降)に対応しており、特別なソフト(ドライバ)をインストールする必要がありません。パソコンや産業機器に差し込むだけで、すぐに5G通信が使えるようになります。 -
持ち運びやすいデザイン
アンテナは折りたたみ式で、電源はUSB Type-Cから供給されます。小さくて持ち運びやすく、どこにでも設置できるため、とても便利です。 -
日本国内の認証済み
電波法に基づく技術基準適合証明(TELEC)と、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(JATE)を取得しているため、日本国内で安心して利用できます。
想定される活用シーン
この製品は、5Gの特徴である「高速・大容量」「低遅延」「多数同時接続」を活かし、産業分野でのデジタル変革(DX)を加速させることが期待されます。
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工場や倉庫
自動で物を運ぶロボット(AGV)をリアルタイムでまとめて管理したり、たくさんのIoTセンサーや機器を接続して監視したりするのに役立ちます。 -
映像の伝送
スポーツ競技場からの高画質な映像をリアルタイムで送ったり、建設現場や災害現場から建設機械を遠隔で操作したり、高精細な映像を共有したりする際に活用できます。 -
点検や巡回
ドローンやロボットを使って送電線や配管を自動で点検・監視したり、ARグラスと連携して遠く離れた専門家とコミュニケーションを取ったりすることが可能になります。
京セラみらいエンビジョンは、今後も産業分野のデジタル変革を支援し、ネットワークに関する課題の解決に力を入れていくとのことです。
AMIT Wireless Inc.について
AMIT Wireless Inc.は1992年に設立された台湾の企業で、M2M/IoT通信技術の分野をリードしています。2Gから最新の5Gまで対応する産業用ルーターや組み込みシステムを提供し、世界中のIoTソリューションの構築を支えています。
- AMIT Wireless Inc.公式ページ: https://www.amitwireless.com/jp/index.php?lang=3
京セラみらいエンビジョン株式会社について
京セラグループの一員である京セラみらいエンビジョン株式会社は、まちづくりの7つの課題(通信、安全、医療・介護、教育、交通・物流、人口減少、地域経済)の解決を目指し、ネットワークの構築やソリューション製品・デバイスの提供を行っています。
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京セラみらいエンビジョン株式会社公式ホームページ: https://www.kcme.jp/
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公式Facebook: https://www.facebook.com/kcme.nw/
関連製品とお問い合わせ
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M2M IoT 5G/LTEルーター: https://www.kcme.jp/product/local5g/m2m-iot-router.html
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M2M IoTルーター紹介資料: https://www.kcme.jp/download/m2m-iot-router-documents-introduction.html
製品に関するお問い合わせは、京セラみらいエンビジョン株式会社までご連絡ください。
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電話: 03-3455-4110
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メール: public-relations@kcme.jp
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お問い合わせフォーム: https://www.kcme.jp/inquiry/m2m-iot-router.html


