AI動画生成の国際大会「Global Video Hackathon」が開催、ダボス会議で活躍するクリスチャン・シュミッツ氏が講演
カスタマークラウド主催「Global Video Hackathon」にクリスチャン・シュミッツ氏が登壇
カスタマークラウド株式会社は、2025年12月3日に赤坂インターシティコンファレンス（AICC）で「Global Video Hackathon」を開催します。このイベントには、ダボス会議でも活躍する国際イノベーション戦略家でJapan Global Leaders代表のクリスチャン・シュミッツ氏が登壇します。
シュミッツ氏は、世界的環境賞「Earthshot Prize」の公式ノミネーターを務めるほか、世界経済フォーラム（ダボス会議）やHorasis Asia Meetingといった国際フォーラムに登壇しています。G20が扱う気候変動・食料・サステナビリティ分野にも精通しており、日本とヨーロッパを横断するクライメートテック、アグリテック、インパクト投資のエコシステム構築をリードしてきました。
「渋谷から世界へ」AI産業圏の創出を目指す
このイベントは「渋谷から世界へ」を合言葉に、日本の技術者、クリエイター、起業家が世界の市場で活躍できる新しいAI産業圏を作ることを目的としています。AIと映像をテーマにしたハッカソンを通じて、国内外の人材、資金、技術を結びつけ、日本発のAI産業が世界と競争できる基盤を再構築することを目指しています。
クリスチャン・シュミッツ氏について
クリスチャン・シュミッツ氏はドイツ出身で、現在は東京を拠点に活動する国際イノベーション戦略家です。Bayer、BASF、Henkelといったヨーロッパの大手企業でグローバル事業の経験を積んだ後、2009年に価値創造イノベーションを推進するコンサルティング会社Aventaを創業しました。その後、世界の起業家、投資家、研究者をつなぐイノベーション基盤PDIE Groupを立ち上げています。
また、Japan Global Leaders代表、世界的環境賞Earthshot Prize公式ノミネーター、Venionaire Capital Japanアソシエイトパートナーとしても活動しており、クライメートテック、フードテック、インパクト投資の分野で国際的に評価されています。シュミッツ氏は、世界経済フォーラム（ダボス会議）やHorasisなどの国際会議に登壇し、政策、産業、技術の橋渡し役として、日本と世界のイノベーションエコシステムの強化に貢献しています。
「Global Video Hackathon」の概要
「Global Video Hackathon 2025」は、世界最大級のAI基盤を提供するBytePlus、次世代AI開発環境として注目されるTRAE、そして900万人の会員を擁する世界最大級AIコミュニティWaytoAGIと協力して開催される国際AI映像ハッカソンです。
参加者は、BytePlusおよびTRAEの協力のもと、最先端のAI動画生成API「Seedance」を活用し、次世代の映像表現やインタラクティブ動画の制作に挑戦できます。Seedance APIを使って、新しいクリエイティブな手法、独自の映像スタイル、AIを活かした表現を自由に生み出すことが可能です。
開催情報
-
開催日: 2025年12月3日（水）
-
会場: 赤坂インターシティコンファレンス（AICC）
-
主催: カスタマークラウド株式会社
-
形式: セミナー、ハッカソン、懇親会（リアル開催）
-
賞金・特典: 総額500万円相当、Seedance APIクレジットなど
参加登録
セミナーだけの参加も歓迎しています。
-
参加申し込みはこちら: https://www.customercloud.co/global-video-hackathon-202512
-
中国からの参加者向け: https://luma.com/g0nsyy34
-
日本からの参加者向け: https://peatix.com/event/4707917/view
スポンサー
-
BytePlus（バイトプラス）: 世界最大級のAI基盤を提供するグローバルテック企業。
-
TRAE（トレイ）: 次世代AI開発環境として注目される革新的なIDE。
-
WaytoAGI（ウェイトゥーAGI）: 900万人が参加する世界最大級のAGIコミュニティ。
-
EDDY STREET（エディ・ストリート）: トヨタ、ロレアルなど世界的ブランドと協業するビデオマーケティングの企業。
-
AI Dreams Factory（エーアイ・ドリームズ・ファクトリー）: 生成AIアプリを量産する次世代クリエイティブ・エコシステム。
「第2のビットバレー構想 / Bit Valley 2.0」
カスタマークラウドは、渋谷を拠点に「AI産業の再集積」に向けた基盤構築を進めています。
具体的には、AI Dreams Factory（AI生産工場）、CC連結経営モデル、AGI技術の社会実装、メディア事業、グローバルAIコミュニティとの国際連携といった主要分野を統合します。これらを結びつけることで、渋谷発のAI産業エコシステムを再設計し、世界市場に向けた新しいAI社会インフラの形成を目指しています。
また、BytePlusのグローバル公式パートナーとしてAIクラウドインフラの日本展開を支援。さらに、世界900万人規模のAIコミュニティ「WaytoAGI」との協働や、国内の大型AIコミュニティへのスポンサーシップを通じて、日本、アメリカ、中国を含む国際的なAI人材やAI企業の結びつきを強化しています。
カスタマークラウド代表取締役CEO 木下寛士氏のコメント
「カスタマークラウドは、第2のビットバレーの“震源地”になります。」と木下氏は述べています。
「日本には世界で勝てる才能が数多く存在します。しかし、それらを結びつける“器”が不足してきました。私たちは、AI Dreams Factory（AI生産工場）、AGI技術、連結経営（CCコンツェルンモデル）、そしてBytePlusなどのグローバルインフラを組み合わせ、日本のAI産業を“面として再構築する”ことに挑戦します。渋谷から世界へ。日本のAI産業は、これからもう一度『面白い時代』に入ります。その“触媒”として、カスタマークラウドが動き始めています。」
カスタマークラウド株式会社について
カスタマークラウドは、生成AI、AGI、DXを統合し、企業の生産性と創造性を再設計するAIインフラ企業です。国土交通省認定のDX基盤「Lark」の公式パートナーとして、AIが業務、データ、知識、意思決定を統合的に管理する次世代OS構造を提供しています。2025年からはAI Dreams Factory（AI生産工場）を本格稼働し、AIサービスやスタートアップの量産体制を構築しています。
企業情報
-
会社名: カスタマークラウド株式会社（CUSTOMER CLOUD CORP.）
-
代表取締役: 木下寛士
