「キカガク for Business」が「日本e-Learning大賞」で「DX人材育成特別部門賞」を受賞

「キカガク for Business」が「日本e-Learning大賞」で「DX人材育成特別部門賞」を受賞

AI・DX関連の教育研修を提供する株式会社キカガクのDX人材ラーニング・アセスメントプラットフォーム「キカガク for Business」が、「第22回 日本e-Learning大賞」において「DX人材育成特別部門賞」を受賞しました。キカガクの日本e-Learning大賞の受賞は今回で3度目となります。

第22回 日本e-Learning大賞「DX人材育成特別部門賞」を受賞

受賞対象サービス「キカガク for Business」の概要

「キカガク for Business」は、企業のDX人材育成を支援するラーニング・アセスメントプラットフォームです。経済産業省の「デジタルスキル標準」に沿ったアセスメントの受検や、高品質なeラーニングの受講が可能です。

従業員のスキルを正確に把握できるDXアセスメントと、その結果に合わせたeラーニングを組み合わせることで、学習効果を高め、実践的な能力の向上を目指します。

キカガク for BusinessのDX人材育成・アセスメントプラットフォーム

「キカガク for Business」の詳細については、以下の公式サイトで確認できます。
https://for-business.kikagaku.ai/

今回評価された主なアップデート

今回の受賞では、特にアセスメントと連携した新しい学習体験を提供する以下のアップデートが高く評価されました。

  • 問題演習型DXリテラシーコース
    DXアセスメントの結果と連動し、受講者一人ひとりの苦手な部分に合わせた演習を提供するeラーニングコースです。知識を学ぶだけでなく、問題を解く体験を通じて、知識の定着とスコアアップを実現します。
    キカガクの「問題演習型DXリテラシー向上コース」の概要スライド

  • UI/UXの改善
    ITに関する知識レベルに関わらず、誰もが迷わずに学習を進められるよう、次に何をすべきかが一目でわかるような表示など、使いやすい画面への改善が行われました。

「苦手意識」を「学ぶ意欲」へ変える仕組み

「キカガク for Business」は、多くの企業が抱える「eラーニングが形骸化してしまう」という課題に対し、効果的な学習体験を提供するため、以下の4つのアプローチを採用しています。

  1. DXへの苦手意識を「成功体験」に変える学習サイクル
    DXアセスメントでスキルを可視化するだけでなく、「できなかった問題が解けるようになる」という成長の実感(成功体験)を大切にしています。アセスメント結果に基づき、一人ひとりの苦手克服に最適な演習を通じて、深い理解を促し、受講後のスコア向上という目に見える成果につなげます。この成功体験が、DXへの苦手意識を自信に変え、自ら学びたいという気持ちを育みます。

  2. 知識の定着を促す、アウトプット重視の「問題演習型DXリテラシー向上コース」
    知識を覚えるだけでなく、アセスメントを想定した演習を通じて知識を使う体験を提供します。アセスメントで間違えた問題に直接つながる講座が提示されるため、学習者は自分に必要な内容を効率的に学ぶことができます。

  3. 生成AIの活用による、対話型の学習体験
    一部のeラーニング講座に、生成AIを使った体験型プログラムを導入しています。これにより、これまでのeラーニングでは難しかった、対話を通じて考えを深めたり、アイデアを整理したりすることが可能になりました。集合研修でのグループワークに近い、対話的な学習体験を実現し、学習者の思考を深め、成果物の質を高めます。

  4. 誰一人取り残さない、直感的で分かりやすいUI/UX
    ITに関する知識レベルに関わらず、次に何をすべきかが一目でわかるようにUI/UX(操作画面や使いやすさ)を改善しています。学習者は操作に迷うことなく、学習内容に集中できます。また、管理者はダッシュボードで受検・受講状況をリアルタイムで確認でき、複雑な集計作業を自動化することで、人材育成計画の迅速な意思決定をサポートします。

日本e-Learning大賞について

「日本e-Learning大賞」は、日本国内や海外から集められた革新的な技術やコンテンツ、eラーニングの活用事例の中から、特に優れたものが選ばれる賞です。

公式サイト:http://www.elearningawards.jp/index.html

株式会社キカガクについて

株式会社キカガクは「あるべき教育で人の力を解放する」をミッションに掲げ、教育を軸に企業のDXを支援しています。これまで15万人以上の受講生、約1000社のDX推進をサポートしてきました。実際のデータを使った課題解決型研修(PBL)を特徴とし、企業の課題に合わせて研修をカスタマイズして提供しています。人材の要件定義から育成ロードマップの策定、アセスメント・スキル可視化など、様々なサービスを展開しています。

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