運搬用ドローン「軽助55」が価格改定、建設・林業現場の効率化を加速

運搬用ドローン「軽助55」が価格改定、建設・林業現場の効率化を加速

株式会社マゼックスは、最大55kgの荷物を運べる運搬用ドローン「軽助55」の機体価格を、これまでの350万円(税抜)から250万円(税抜)へと改定することを発表しました。この価格改定は、ドローンの製造や部品の調達コストを大きく下げられたことと、さまざまな現場でドローンをもっと手軽に使えるようにしたいという思いから行われました。これにより、建設・土木や林業など、幅広い分野でのドローン導入が加速することが見込まれます。

ドローン本体

現場の課題解決に貢献する「軽助55」

建設・土木や林業の現場では、資材や工具、苗木などを運ぶ作業が、全体の作業効率や人員配置に大きな影響を与えています。特に、坂道や山の中、足場が悪い場所、車が入れない場所などでは、人が荷物を運ぶ負担が大きく、作業員の安全を守りながら、いかに少ない人数で作業を進めるかが重要な課題となっています。

「軽助55」は、最大55kgの荷物を運べる国産のドローンです。これまでマゼックスが培ってきた運搬ドローンの技術を活かし、林業用ドローン「森飛」で得た経験も取り入れられています。そのため、傾斜地や風の強い場所でも安定して飛ぶことができます。

このドローンは、苗木や資材の運搬だけでなく、建設部材、工具類、電力設備の関連資材など、多岐にわたる運搬ニーズに対応できます。現場の労働力不足への対応、作業負担の軽減、危険な作業の減少など、現場が抱えるさまざまな課題の解決に役立つでしょう。

ドローンによる植栽イメージ

効率的な運用を支えるバッテリーマネジメントシステム

「軽助55」は、現場での使いやすさも追求されています。吊り下げて運ぶ際の揺れを抑えるための共振防止装置や、荷物を降ろす手間を減らす自動切り離しフックが搭載されています。また、見通しの悪い場所でも安全に操作できる2人での運用機能や、正確な自動飛行をサポートするRTK対応、IPX4相当の防水性能など、厳しい現場環境で求められる機能が備わっています。

特に、バッテリーの効率的な運用を可能にするBMS(バッテリーマネジメントシステム)が提案されています。これにより、バッテリー2ペア(4本)を交代で使うことで、ドローンを連続して飛ばし続けることができます。1ペアのバッテリーが飛んでいる間に、もう1ペアの充電を進めることができるため、ドローンが充電のために待機する時間をなくし、次のフライトへスムーズに移ることが可能です。充電を待つ間に荷物の積み下ろしや次の運搬準備を進められるため、現場の作業リズムを止めずに連続運用ができるようになります。発電機2台と充電器2台というシンプルな構成から始められるのも特長です。

BMSによる飛行サイクル

BMSシステム構成

新価格で広がるドローンの可能性

今回の価格改定により、「軽助55」の導入を検討していたものの、コストがネックになっていた企業にとって、より具体的な導入計画を立てやすくなります。マゼックスは、これからも建設・土木や林業の現場における運搬の課題を解決する製品やサービスを提供し、現場作業の省力化、安全性向上、生産性向上に貢献していく方針です。

製品概要

  • 製品名: 軽助55

  • 製品種別: 高積載対応運搬用ドローン

  • 最大積載重量: 55kg

  • 主な用途: 建設・土木現場での資材運搬、林業現場での苗木・資材運搬 ほか

製品に関する詳しい情報は、以下のページで確認できます。

会社情報

  • 株式会社マゼックス

  • 所在地: 大阪府東大阪市吉田本町3丁目4番8号

  • 代表者: 代表取締役 吉野 弘晃

  • Web: https://mazex.jp/

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