日本ドローンショー協会、新代表理事に長田太氏が就任 安全性と信頼性向上へ新体制

日本ドローンショー協会ロゴ

一般社団法人日本ドローンショー協会は、2026年6月17日に開かれた定時社員総会で、長田太氏が新しい代表理事に就任したことを発表しました。長田氏は、かつて国土交通省航空局長を務めた人物です。今回の発表では、秋葉良和氏と諸石治之氏が新しい理事に、倉富隆氏が新しい監事に加わることも明らかにされました。これにより、協会はドローンショー業界の安全性を高め、社会からの信頼を得るための活動をさらに強化していく方針です。

新代表理事の就任

新しい代表理事に就任した長田太氏は、1978年に運輸省(現在の国土交通省)に入り、2011年には国土交通省航空局長になりました。日本の航空政策をリードする立場で働いた経験があります。また、成田国際空港株式会社の副社長や、一般財団法人日本気象協会の理事長なども歴任しました。航空、空港、気象、交通といった公共性の高い分野で深い知識と組織を運営する経験を持っています。

長田太氏の顔写真

ドローンショーは、イベント、観光、広告、地域を盛り上げる活動など、さまざまな場面で使われるようになっています。しかし、たくさんのドローンを夜に飛ばすという性質上、安全に運営すること、法律を守ること、地域や行政と適切に協力することがとても大切です。

業界の基盤を強化するガイドライン

日本ドローンショー協会はこれまで、ドローンショーの安全性や品質、社会からの信頼を確保するために、「ドローンショー運営ガイドライン」を作ってきました。このガイドラインには、現場の環境調査、飛行する場所や安全な場所の計画、会場の運営、緊急時の対応、法律の遵守など、ドローンショーを行う上で必要な手順が詳しくまとめられています。

今後は、長田新代表理事のリーダーシップのもと、航空行政や公共インフラ分野で培われた知識を協会の運営に取り入れながら、この運営ガイドラインを広く普及させること、法律への理解を深めること、会員企業との情報交換、自治体や企業、関連団体との協力関係を強化することに取り組んでいきます。

新任役員の専門性

今回の体制変更では、理事と監事のメンバーも強化されました。新しい理事には、株式会社A-commerce代表取締役の秋葉良和氏と、株式会社IMAGICA EEX代表取締役社長CEO・CCOの諸石治之氏が加わります。

秋葉氏は、ドローンスクール下関の運営や、海外進出支援、教育、地域との連携など、幅広い分野で実績があります。地域を活性化させる活動や国際的な展開の視点から、協会の活動に貢献することが期待されています。

秋葉良和氏の顔写真

諸石氏は、映像と空間を組み合わせた演出、プロジェクションマッピング、XR、デジタルツインといった最新の技術を使った体験作りに詳しい方です。ドローンショーをより高度なエンターテインメントとして発展させるために、クリエイティブな面や演出の面から貢献することが期待されます。

諸石治之氏の顔写真

また、新しい監事には、一般財団法人航空交通管制協会専務理事の倉富隆氏が就任しました。倉富氏は、元東京国際空港長としての経験があり、国土交通省航空局で航空管制の行政に携わってきました。航空の安全や管制に関する知識を活かし、協会の運営が正しく信頼できるものとなるよう支えていきます。

倉富隆氏の顔写真

安全で信頼される「空のエンターテインメント」へ

日本ドローンショー協会は、新しい体制のもと、ドローンショーを一時的な演出としてだけでなく、安全で社会に信頼される「空のエンターテインメント」として発展させることを目指しています。業界全体の健全な発展のため、事業者、自治体、企業、関連団体と協力しながら、ドローンショーの価値を高め、広く普及させる活動に取り組んでいくとのことです。

協会概要

  • 名称: 一般社団法人 日本ドローンショー協会

  • 英文名称: Japan Drone Show Association

  • 所在地: 東京都港区虎ノ門5-9-1麻布台ヒルズガーデンプラザB

  • 設立日: 2024年7月30日

  • 代表理事: 長田 太

  • URL: https://droneshow.jp/

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