大林組、リバスタの建設現場施工管理サービス「Buildee」の全現場導入を決定

大林組は、株式会社リバスタが提供する建設現場施工管理サービス「Buildee(ビルディー)」を、同社の土木・建築部門の全現場に導入することを決定しました。

大林組、リバスタの建設現場施工管理サービス「Buildee」の全現場導入を決定

導入の背景と課題

これまで大林組では、作業間連絡調整、労務安全書類の作成・管理、顔認証による入場管理、CCUS(建設キャリアアップシステム)連携といった業務で複数のサービスを併用していました。この状況が、情報やデータの分散、業務フローの分断、利用者への負担増加といった課題を生んでいました。これらの課題を解決し、施工管理と安全管理における業務負担を減らし、データの活用を強化するため、「Buildee」へのサービス統一が進められることになります。

大林組は、2026年度から「Buildee 調整会議」「Buildee 労務安全」「Buildee 入退場管理」を順次導入し、2028年度中の全現場導入を目指しています。

「Buildee」が選ばれた理由

大林組が「建設現場における重要なプラットフォーム」として「Buildee」を選んだ理由は以下の通りです。

  1. 豊富な導入実績
    「Buildee」は、約800社の元請企業に導入され、約200万人の作業員が登録、約120万名分の顔写真が登録されるなど、業界最大級の実績を持っています。この確かな実績が、導入を後押ししました。

  2. 幅広い支援領域と網羅性
    作業間連絡調整、出面管理、労務安全書類作成・管理、顔認証入場、入退場管理、CCUS連携など、施工管理と安全管理に必要な多くの機能を網羅しており、複数のサービスを使わずに一元的に運用できます。また、「工事車両管理」や「優良技能者手当計算」といった新しいサービスも積極的に開発している点も評価されました。

  3. 建設業界・現場に合わせた料金体系
    「Buildee」は、協力会社の利用が無料、ユーザー登録が無制限であることに加え、上位会社による代行操作も無料で提供されています。これは、多くの協力会社が出入りする建設現場の特性に合わせた料金体系であり、導入の決め手となりました。

  4. 建設DXを推進する多様なソリューション
    リバスタは、「BANKEN(バンケン)」(建設現場向けデジタルサイネージや顔認証機器)、「GENBATON(ゲンバトン)」(施工管理業務の標準化・ノウハウ継承支援)、「ビルダーズポイント」(作業員向けポイントサービス)など、建設DXを推進する多様なソリューションを提供しています。さらに、「TansoMiru(タンソミル)」(CO2算定サービス)や「e-reverse.com(イーリバースドットコム)」(電子マニフェストサービス)といったサステナビリティ領域の支援にも積極的であり、これらの連携性や将来性も高く評価されました。

  5. お客様に寄り添う姿勢
    リバスタは、単にシステムを提供するだけでなく、業務フローや運用方法の改善提案、先行導入現場での説明や定着支援を継続的に行っています。また、大林組の協力を得て「GENBATON」や「工事車両管理」といった新規サービスの共同開発にも取り組むなど、お客様の課題解決に寄り添う姿勢も高く評価されました。

今後の展望

リバスタは、大林組が目標とする2028年度中の全現場導入に向け、運用設計から現場への定着までを計画的に支援していきます。今回の取り組みを通じて得られた知見を基に、より多くの顧客に価値を提供できるよう、サービスの改善を継続的に進める方針です。リバスタは今後も、現場の課題解決に向けた支援と共創を通じて、建設業界全体の生産性向上に貢献していくとしています。

「Buildee」について

建設現場施工管理サービス「Buildee」は、建設現場の施工管理業務を支援するクラウドサービスです。日々の調整会議での作業間連絡調整、入退場管理、安全書類作成、進捗・歩掛管理など、幅広いサービスをカバーし、現場の規模に関わらず利用されています。協力会社の利用が無料、ユーザー登録が無制限という特徴があり、2025年10月末時点で導入元請会社数は800社を突破しています。

また、「Buildee」はCCUS認定システムであり、就業履歴情報をはじめとする各種情報をCCUSへ自動で連携します。これにより、現場で働く技能者の適切な評価や待遇改善を目的としたCCUSの普及・活用を後押ししています。

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