大企業の生成AI研修、4割強が「理解度を把握できていない」と回答 ~研修成果を業務に活かすには~
大企業で生成AI研修を実施している担当者のうち、4割以上が受講者の理解度を十分に把握できていないと回答しています。また、研修の成果が業務に活かされていないと感じる担当者も約37%に上ることが、株式会社イー・コミュニケーションズが実施した調査で明らかになりました。

調査概要
この調査は、従業員数1,000名以上の大企業で、自社で生成AI研修を実施している責任者・担当者110名を対象に行われました。
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調査名称: 大企業における生成AI研修に関する実態調査
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調査方法: IDEATECH提供のリサーチマーケティング「リサピー®︎」によるインターネット調査
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調査期間: 2026年6月10日〜同年6月11日
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有効回答: 大企業(従業員数1,000名以上)で、自社で生成AI研修を実施している責任者・担当者110名
現在の生成AI研修の形式
現在実施されている生成AI研修の形式では、「eラーニング(オンライン動画等)」が67.3%と最も多く、次いで「集合型研修(外部講師)」が46.4%、「集合型研修(社内講師)」が40.0%となっています。

研修成果への評価と課題
期待通りの成果を発揮できているか
自社の生成AI研修が、当初期待していた水準の成果を発揮できていると感じるか尋ねたところ、「全くそう思わない」(4.5%)と「あまりそう思わない」(29.1%)を合わせると33.6%の担当者が成果に不満を感じていることが分かりました。

成果が出ていないと感じる理由
成果が出ていないと感じる理由としては、「コンテンツが業務の実態に合っていないから」と「受講者によって理解度・習得度にばらつきがあるから」がともに48.6%で最も多く挙げられました。その他、「研修の目的・ゴールが曖昧だから」(37.8%)、「業務での実践機会が少ないから」(35.1%)なども課題として指摘されています。

自由回答では、「担当業務によって活用するシーンが異なるのに画一的な教育だから」といった声も聞かれました。
受講者の理解度把握と業務活用
生成AI研修において、受講者の理解・習得状況を十分に把握できていると感じる担当者は少数派で、「全くそう思わない」(5.5%)と「あまりそう思わない」(36.4%)を合わせると41.9%が把握できていないと回答しています。

また、研修の成果が受講者の業務に活かされていると感じるかという質問では、「全くそう思わない」(2.7%)と「あまりそう思わない」(34.5%)を合わせ、37.2%が業務に活かされていないと回答しました。

業務に活かされない理由
研修成果が業務に活かされない理由としては、「受講後に業務で実践する機会がないから」と「受講率・完了率だけで評価されているから」がともに48.8%で最も多く挙げられました。また、「受講内容を確認する仕組み(テスト等)がないから」(41.5%)も上位に入っています。

生成AI人材育成の手法
現在実施している育成手法
現在実施している生成AI人材の育成手法としては、「AI活用の社内事例の共有・横展開」が52.7%でトップでした。次いで「特定部署・職層向けの専門研修」(45.5%)、「全社員向けの基礎研修・教育」(38.2%)が続きます。

今後取り入れたい・強化したい育成手法
今後新たに取り入れたい、または強化したい育成手法も、「AI活用の社内事例の共有・横展開」が50.0%で最も多くなっています。これに「特定部署・職層向けの専門研修」と「業務に直結した実践型ワークショップ」がともに44.5%で続きました。

受講後のフォローの課題
生成AI研修後も、継続的な学習や実践のフォローが十分に行われていると感じる担当者は少ないようです。「全くそう思わない」(6.4%)と「あまりそう思わない」(34.5%)を合わせると、40.9%の担当者がフォローが不十分だと感じています。

調査結果のまとめ
今回の調査から、大企業では生成AI研修が広がりを見せているものの、受講者の理解度を把握することや、研修で得た知識を実際の業務に活かすことに課題があることが明らかになりました。研修を「実施すること」だけでなく、受講者の理解度を明確にし、業務での実践や定着へとつなげるための工夫が求められています。
本調査の詳しい内容は、以下のリンクからダウンロードできます。
https://www.e-coms.co.jp/dowloads/20260624
研修効果を高める「SAKU-SAKU Testing」
株式会社イー・コミュニケーションズが提供するeラーニングプラットフォーム「SAKU-SAKU Testing」は、企業の生成AI研修やAI人材育成に活用できます。このサービスは、企業独自の研修コンテンツや問題を搭載でき、役職や業務に合わせた研修を簡単に実施できるのが特徴です。

「SAKU-SAKU Testing」を使えば、テストやドリルの作成から配信、受講管理までを一括で行えます。組織やグループごとの受講状況や正答率をリアルタイムで確認できるため、受講者一人ひとりの理解度を「見える化」できます。これにより、約4割の担当者が強化したいと考えている「受講者の習熟度を可視化・測定する仕組み」づくりをサポートし、生成AI研修の成果を業務へとつなげる手助けが期待されます。
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.e-coms.co.jp/business/e-learning
株式会社イー・コミュニケーションズについて
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会社名: 株式会社イー・コミュニケーションズ
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設立: 2000年5月1日
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代表者: 代表取締役 佐藤 信也
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所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル SENQ六本木704
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事業内容:
- 資格・検定試験各種ソリューションの提供
- 資格・試験運営コンサルティング並びにシステム設計
- eラーニングサービスの提供
- 各種コンテンツ制作、提供、販売
- インターネットによる販売代金の決済業務及び計算事務の受託業務


